『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はまだ続く?ジェームズ・ガン監督、「現行メンバー」をケヴィン・ファイギに託す
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気映画シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は3部作をもって区切りを迎えた。同シリーズを手がけ、今後しばらくはDCスタジオのトップとしてDCユニバースを率いることになるジェームズ・ガン監督は、自身の後を継ぐフィルムメイカーへの期待を寄せている。
2023年5月に公開された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』では、ピーター・クイル/スターロードが率いるガーディアンズ最後のミッションが描かれた。一方、チームは解散したというわけではなく、劇中ラストでは新生“ガーディアンズ”も結成され、世代交代が行われた。
今後、シリーズ第4作が製作されるとすれば、この新生“ガーディアンズ”による物語が描かれることになるだろう。ライバルであるDCのトップに就任したガン監督もMCUから事実上の卒業となり、新たな監督が後を継ぐことになる。米Threadsでは、ファンの1人がガン監督に、「もしマーベルが『GOTG』を続けるなら、次の企画は誰に監督してほしいですか?」と質問。気になる問いにガン監督は、こう返信した。
「何人かは戻らないでしょうけど、『GOTG』には現行(新)メンバーたちで続いていってほしいですし、ケヴィン(・ファイギ)が正しい人材を選んでくれると信じています。」
投稿者: @jamesgunnThreadsで見る
ガン監督が手がけた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は2023年公開作の世界累計興行収入ランキングにおいて4位を記録しており、近年のMCUの支柱とも言えるシリーズだ。継続は、スタジオ側の望むところでもあるかもしれない。
鍵を握るのはやはり、マーベル・スタジオ社長として唯一無二のリーダーシップを発揮してきたケヴィン・ファイギとなるだろう。ガン監督も「ケヴィンとはとても良い関係性にあります」と良好な交友関係を明かし、MCUの未来にエールを送った。
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Source: James Gunn Threads,Box Office Mojo