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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ロケット&グルート単独作案あった ─ ジェームズ・ガン、今後のガーディアンズをDCから見守る

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
© 2023 MARVEL

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3部作で監督を務めたジェームズ・ガンが、マーベル在籍時に温めていたスピンオフ企画やキャスト復帰の可能性についてを明らかにした。

現在、新DCユニバース(DCU)を牽引するガンは、MCUを卒業した状態だ。今後マーベルが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を復活させた場合、ガンはDC作品を手がけながら、『ガーディアンズ』にプロデューサーなどで関与する可能性はあるのだろうか?

その質問をポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」で投げかけられたガンは、「法的にどうなっているのか正確には分かりません」と回答。「その答えは分からないけど、『ガーディアンズ』で彼らがやりたいことを何でもやることを楽しみにしているし、あのキャラクターたちと多くのストーリーを語るのを観たいですね」とコメントしている。

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また、自身が関与しなくても、主人公スター・ロード/ピーター・クイル役を演じたクリス・プラットをはじめ、全キャストの復帰を応援するとも付け加えたガン。監督の関与なしでシリーズを続けることに問題ないかどうかプラットに訊かれたというガンは、「君がすることなら何でも構わないし、やればいい」と答えたと明かし、プラットがスター・ロードを再演する姿を見たいとも語った。

さらにガンは、マーベル在籍時に温めていた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の計画にも言及している。実現できなかったアイデアがたくさんあったと認め、「ラヴェジャーズのドラマは面白いかもしれないと思いました」と振り返っている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに登場したラヴェジャーズは、ピーター・クイルの育ての親であるヨンドゥが率いる宇宙海賊のこと。ガンは、ラヴェジャーズの物語をドラマシリーズで発展させたいと思っていたようだ。その他にもガンは、3部作の完結編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の前にロケット&グルートの単独作を製作したいと考えていたが、『VOLUME 3』を代わりにやるよう説得されたとも明かした。

現時点で、MCUには『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の映画やドラマの予定はないが、同シリーズのキャラクターたちが何らかの形で復活する可能性は残されているだろう。ガモーラ役のゾーイ・サルダナはMCUからの卒業を認めたが、プラットは条件付きでスター・ロード役の再演に前向きな姿勢を見せ、マンティス役のポム・クレメンティエフも「復帰にオープン」と語っていた。

Source:@Happy Sad Confused

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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