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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』の撮影、ヘビーな『Vol.3』の息抜きだった ─ 「今までで一番楽だった」と監督

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル
(c) 2022 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』の撮影は、映画シリーズの完結編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』の良い息抜きになったらしい。米Entertainment Weeklyにて、ジェームズ・ガン監督が両作の撮影を振り返っている。

「撮影スケジュールが完全に混ざってたから良かったですよ。『Vol.3』はガーディアンズの面白さやおふざけが満載だけど、ものすごくエモーショナルな作品でもあります。このガーディアンズの面々による物語は最後だから感慨深かったし、シリアスになることも多かったんです。」

ガン監督自身、『Vol.3』の撮影には大きなプレッシャーを感じていたという。当初からシリーズを3部作で構想していたものの、「だいたいの3部作は3作目の出来がひどい」との認識があったことから、「この物語をうまく終えなければならない」と考え、全力を尽くして挑んだそう。出演者たちもかなりのエネルギーを投じて撮影に臨んでいたという。

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そんな時だからこそ、“おふざけ”が大量に投入された『ホリデー・スペシャル』に撮影が切り替わったことで、ガン監督は「ホッとした」という。

出演者たちは自分をかなり追い込んでいて、特にクリス・プラットがヘビーになっていました。だから1日休みを取って、シリアスになりすぎずに済む、おバカでお気楽なコメディ番組を撮影できて本当にホっとしたし、すごく楽しかったですよ。『ホリデー・スペシャル』の撮影が待ちきれなかったし、“今日は『ホリデー・スペシャル』の日だ、パーティーだ”という感じでした。」

こうした発言通り、『ホリデー・スペシャル』の予告編は映画シリーズ以上に笑いが満載のコメディ仕立て。一方の『Vol.3』について「キャラクターとファンのために出来る限りのことをするつもりだった」というガン監督は、両作を比較し、「このクリスマス・スペシャルは今までで一番楽で、映画(3作目)は一番大変でした」との心境を吐露している。

ちなみに現在、『Vol.3』はVFXと音楽作業のまっただなか。完成図が少しずつ見えてきたことで、ようやくガン監督はプレッシャーから解放されつつあるという。

『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』は、2022年11月25日(金)17 時よりディズニープラスにて独占配信開始。

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Source: Entertainment Weekly

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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