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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』今のグルートには過去の記憶が残っていない ─ ジェームズ・ガン監督認める

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ベビー・グルート
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで人気のキャラクター、グルート。第1作で仲間の命を守るために自ら犠牲となったグルートは、第2作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)で愛くるしいベビー・グルートとして復活した。

身体のサイズこそ小さくなったものの、「アイ・アム・グルート(I am Groot)」しか言えないグルートは第1作と同一人物(木)のように感じられる。しかしジェームズ・ガン監督は以前、「最初のグルートは死にましたよ。ベビー・グルートは彼の息子です」と明かしたことがある。ということは、新しいグルートに過去の記憶は全く残っていないのだろうか?

Twitterにて、「今のグルートはオリジナル・グルートの記憶を全て持ちながら、ティーンエイジャーの気質を備えているのでしょうか?それとも1000%別のツリーマンになったのですか?」と質問されたガンは、「いいや、記憶はないよ。オリジナル・グルートの息子だからね」と回答。やはり、ベビー・グルートはオリジナル版の息子で、“親子”という強い繋がりはあるものの、“息子”は“父親”の記憶までは受け継いでいないらしい。

以前に監督は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でベビー・グルートが一行とコミュニケーションを取っていたことについて、「ベビー・グルートは誰のことも覚えてません。彼は赤ちゃんで、みんなと2ヶ月一緒にいるんです」と説明。同作のクライマックスで押すべき爆弾のボタンをロケットに教えられていたのに、全く理解していなかったベビー・グルートについても、「大人のグルートの記憶はないんです。大人のグルートなら、(クライマックスで)どのボタンを押すべきなのか分かりますって!」とツイートしていた。

ガン監督の過去の発言、今回の回答により、「ベビー・グルートはオリジナル・グルートの息子で、過去の記憶もなければメンバーのことも覚えていない」と心しておくべきだろう。

ベビーからかなり成長したグルートを目に出来る『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』はディズニープラスにて配信中。映画シリーズ完結編となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』は2023年5月5日に米国公開予定。

Source:@James Gunn

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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