「グルートが人気になるなんて」ジェームズ・ガン予想外 ─ ネビュラは不人気から人気キャラに成長「計画通り」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を代表する人気シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。ジェームズ・ガンがスクリーンに生み出したキャラクターは、シリーズの3部作だけでなく『アベンジャーズ』シリーズなどにも進出して絶大なる人気を得た。
現在はMCUを離れ、DCスタジオの会長兼CEOとして新DCユニバースを統括するガンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のグルート&ネビュラを大きな成功体験として捉えているようだ。DCスタジオの記者会見にて、シリーズを製作していた当時を振り返った。
「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の1作目が公開されたとき、グルートが最も人気のキャラクターになるだなんて、まったく予想していませんでした。驚いたんです。テスト上映などの時点では特に人気があったわけではなくて……彼は灰色の棒みたいなものですからね。それが、映画が映画が公開されたら突然一番人気になった。それを放っておくことはできません。他の作品では、より重要なキャラクターになりました。」
ガンはグルートの人気ぶりと、その後の展開について、「稲妻の光を手放したくなかった。本当にうまくいっているものに注意を払いたいんです」と語った。逆に、「うまくいっていないものは優先度が少し下がります」とも。

グルートとは逆に、ガンの計画通りに人気が出たのがネビュラ(カレン・ギラン)だ。ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)の妹として登場し、第1作の時点ではヴィランに近いポジションだったネビュラは、やはり「1作目の時点では最も不人気のキャラクターだった」というが、ガンは「彼女が大好きでした。特別な存在だと思っていました」と話す。
「その後、ネビュラは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)ではトップ3に入るほどの人気者になりました。それも重要なことで、僕の計画はすぐに気づかれないかもしれないけれど、確かに見えていることがあるんです。僕はネビュラが何者なのかを見抜いていて、素晴らしい物語があり、彼女に変化が起きることがわかっていました。深く共感していたので、彼女を諦める気はなかったんです。」
ガンは、グルートとネビュラの成功を「計画を立て、そこに魔法がかかること」だと表現している。そして、それこそが現在のDCユニバースで目指していることでもあるのだと。「(計画と魔法の)2つが出会うと特別なものが生まれる。私たちはそこに注力しているのです。」
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