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カレン・ギラン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』でアドリブ増量 ─ 『アベンジャーズ/エンドゲーム』冒頭もアドリブだった

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』にネビュラ役で続投するカレン・ギランが、最新作の撮影ではアドリブが増量したと語っている。

Netflix製作の主演映画『ザ・バブル』のため米The Wrapの取材を受けたギランが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』について、「今回は、今までよりもずっと多くのアドリブをやりました」とコメント。続けてギランは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のオープニングシーンで、ネビュラとトニー・スターク(演:ロバート・・ダウニー・Jr.)が紙を丸めてサッカーゲームをプレイするシーンも、即興で演じたと明かしている。

ネビュラ については、かなりの部分をアドリブで演じたと言えます。あなたが『エンドゲーム』を観たかどうか分からないけれど、それは滑稽な話に思えるかもしれませんが、基本的に冒頭のロバート・ダウニー・Jr.とのやり取りは全部のカットがアドリブでした。

(脚本に)書かれていたのは、“彼らはサッカーをプレイする”だけだったからです。2人は食事もするし他のこともします。彼は即興演技が上手いので、結果的に2人でアドリブをすることになりました。彼らが(サッカーの)試合をして、ネビュラが実際に何かに勝つことがどれだけ重要であるかが書かれていたので、徐々に彼女は即興が多くなっていったんです。」

ギランは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』で以前よりもアドリブ演技が増えた理由は、『ザ・バブル』の影響だとも明かしている。

「私にとって最大の挑戦は──、今までやったことがなかったからですが、何かを言う前に自分を判断するための脳内スイッチをオフにすることでした。この映画で身につけた大きなスキルは、そのスイッチを切ることが出来たことで、今となってはあらゆるタイプの映画で、以前は決してしなかったようなアドリブで演じています。だから楽しいんです。

すっかりアドリブに目覚めた様子のギランが、2023年5月5日に米国公開される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題:Guardians of the Galaxy Vol.3)』でどんな演技を見せてくれるのか注目だ。

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Source:The Wrap

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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