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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』が撮影終了、ジェームズ・ガン監督が報告 ─「泣き崩れないよう精一杯尽くしました」

https://twitter.com/JamesGunn/status/1522730391911686144?s=20&t=xSD3IsGseedshZlHS9v4zA

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3作、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』の撮影が終了した。前2作に引き続き監督を務めるジェームズ・ガンが、Twitterにて報告している。

2022年4月下旬にジェームズ・ガンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル(原題)』の撮影終了とともに、「1週間ほどで終わります」と第3作の製作状況についてもあわせて報告していた。その予告どおりに1週間後、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』のクランクアップが監督本人から伝えられた。2014年から始まったシリーズについてガンは、以下のように思いを綴っている。

「これは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』3部作の撮影終了の写真です。この素晴らしいキャストとスタッフ、そしてこの方たちの美しい才能と親切な心が大好きです。10年近くも一緒に旅ができるなんて、僕は幸せ者ですね。」

公開された写真では、ガンがソファの真ん中に座り、メインキャストのクリス・プラット(ピーター・クイル役)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス役)、カレン・ギラン(ネビュラ役)、ポム・クレメンティエフ(マンティス役)、ショーン・ガン(クラグリン役)が監督を囲むように座っている。テーブルにはお酒も並んでおり、キャストとスタッフで撮影終了を祝っているようだ。

ここにはゾーイ・サルダナ(ガモーラ役)の姿が写っていないが、それはこの場にいなかったというわけではなく、「ゾーイも一緒にいたのですが、まだアナウンスしていない出演者と写っているものしかないんです!」と、続く投稿で説明している。サプライズキャストが用意されているのかもしれない。

この投稿から約1日後、ガンはカチンコの写真とともに、「100日以上の撮影期間と、3000ショット以上の撮影を経て、撮影陣から贈られたファイナルショットのカチンコです。簡単な撮影でした。ロケットが座っていて、ショーン・ガンがいて。その場で泣き崩れないように精一杯尽くしました」と、Twitterにて最後の撮影について明かしている。そのファイナルショットについてガンは、「人生と愛の温かい無常さを思い出させ、それがいかに大切で貴重であるか、そして僕が今持っているものに感謝するようなものでした」と続けている。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに注ぎ続けて10年。撮影を終えたガンは、「この10年の大半は、『ガーディアンズ(・オブ・ギャラクシー)』に取り組み、考えることに費やしてきました。VFXと編集作業が残っているので、まだ長い道のりではありますが、それでも僕にとっては記念すべきものでした」とのことだ。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』は、2023年5月5日に米国公開予定。

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。