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ベビー・グルートか、ポーグか?ジェームズ・ガン監督が論破にかかる ─ その時マーク・ハミルは

ジェームズ・ガン マーク・ハミル
[左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/ Remixed by THE RIVER

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場したベビー・グルートと『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場のポーグ、もしも一方を助けるならどちらを選ぶか、という究極の選択に対し、ベビー・グルートを産み出したジェームズ・ガン監督自身が「ポーグ推し」のレポーターを論破にかかる一幕があった。

この話題は、2018年2月26日に一般のファンがジェームズ・ガン監督に、『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』第三作に『スター・ウォーズ』マーク・ハミルを出演させるようTwitter上で呼びかけたことに端を発するもの。ガン監督は実はマーク・ハミルとはご近所さんだといい、マーク本人に会合を呼びかけた。マーク自身もすぐに反応し、二人はTwitter上のDMでやり取りを始めたところまでが示唆されていた。


ジェームズ・ガン監督が論破

この時、ポーグ・ファンである米Entertainment Tonightのプロデューサーのアッシュ・クロッサン氏は、ベビー・グルートとポーグという「可愛い枠」の2キャラクターについて、どちらかを助けなければいけないとしたらどちらを選ぶか、というお題に「選べない」とするツイートを投稿。これをきっかけに、ジェームズ・ガン監督からの執拗な絡みに遭っていた。

アッシュ氏の「選べない」という発言に対し、ジェームズ・ガン監督本人は「グルートは動物じゃない、高度生命体だ!答えは自明でしょ!」と強いグルート推しを訴えていた。アッシュ氏が負けじと「ジェームズ、ポーグは我が子なのよ」と返すと、監督は一言「ペンギンじゃん」とあしらっていたのである。

これより二人は何故かヒートアップ。アッシュ氏が「あのねジェームズ、私はポーグを我が子として助けたいの。だってグルートは絶対自分で何とか対処できるでしょ」と返すと、ガン監督は「その答えはおかしい。もともとの質問の定義はつまり、助けなかった方は死ぬということでしょ。君はそうやって、たかが一羽の鳥のためだけに、世界を救った器を犠牲にするのか」とマジレス。アッシュ氏は、「別に助けなかった一方が絶対死ぬっていうわけじゃないでしょ。仮定の話じゃないですか。そういう言い方する人、何て言うか知ってる?お説教野郎よ、ガン!お説教野郎!」と、厳しい体制に。

しかし、ガン監督は一切容赦しない。「絶対死ぬよ!どちらかを助けるか選べっていうことは、つまりもう一方は助けられないってことだ。君はギョロ目ペンギンのために、グルートを殺したんだ。

だんだんと面倒くさくなってきた感あるアッシュ氏は、「シスらしい決めつけですね」とやり過ごすが、それでもガン監督は「じゃぁ君はなぜグルートをそこまでして殺したいんだ」と執拗。いよいよしびれを切らしたアッシュ氏は、ポーグ生みの親、ライアン・ジョンソン監督に「助けてください」と呼びかけていた。

一方マーク・ハミルは

マーク・ハミルはこの謎の喧嘩には加わっていなかった。ジェームズ・ガン監督の猛攻撃を受けたアッシュ氏はオスカー・ワイルド賞のレッドカーペットに登場したマーク・ハミルに直接突撃し、同話題について尋ねていた。するとマークからは、よっぽど人道的な回答が得られていたのである。それは、ポーグ愛好家のアッシュ氏の希望にようやく叶うものだった。

「グルートは自己再生できるじゃない?ポーグが一部で食用として見られているの、結構引いちゃいますよ。ロースト・ポーグとか。ポーグはペットであるべき。食べ物じゃないよ。」

ここでアッシュ氏は「やはりアナタは分かってらっしゃる」と言わんばかりにマークに寄りかかっている。マークも軽くハグに応えると、次のように続けている。

「映画だと、ルークは魚は食べてもポーグのことは食べないでしょう。引いちゃうな。”ポーグ・チョップ”(編注:ポーク・チョップならぬポーグ・チョップは、再現レシピがStar Wars米公式サイトにも掲載)みたいなダジャレもさ。たぶん、ここから始まったんだと思うんだけど。」

そしてライアン・ジョンソン監督は

…ところで、ジェームズ・ガン監督に執拗に絡まれていたアッシュ氏だったが、実はポーグ生みの親であるライアン・ジョンソン監督もこの議論に加わっていた。ベビー・グルートか、はたまたポーグか、監督が選んでいたのは…?

「ポーグの燻製焼き、グルートのスモークチップで。僕が一番ひどいわ。」

[訂正] “Porg smoked with Groot chips.”につきまして、正確な語訳のご指摘を頂きましたため訂正致しました。

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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