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『スター・ウォーズ』新映画、『X-MEN:ダーク・フェニックス』監督が脚本執筆中 ─ 詳細不明、「ボバ・フェット」か

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『X-MEN:ダーク・フェニックス』監督・製作・脚本・原案はじめ、『デッドプール』(2016)など数々のコミック原作作品はじめとする映画の製作や、アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』も手がけるサイモン・キンバーグが、『スター・ウォーズ』新映画の脚本を執筆中であることがわかった。Deadlineの報道より明らかになった。

サイモンが執筆中とされる脚本が、いずれの作品となるかは不明だ。というのも、『スター・ウォーズ』劇場公開映画としては2019年12月20日全米公開予定の『エピソード9』のほか、2020年以降の新たな三部作、さらに『ローグ・ワン』(2017)『ハン・ソロ』(2018)と続いた「アナザー・ストーリー」と呼ばれるスピンオフ作品群もある。果たしてサイモン・キンバーグが脚本執筆中とされるスター・ウォーズ映画作品とはいずれにあたるのだろうか。それぞれの可能性について簡単に考えてみたい。

続三部作の第一作

現時点で、およそ呼称も定まらない『スター・ウォーズ』の2020年以降の三部作だが、ここでは「続三部作」と呼ぶことにしよう。この続三部作は、『最後のジェダイ』(2017)公開前の2017年11月に発表されたもので、「スカイウォーカー・サーガとは切り離された」ストーリーで、新たなキャラクターが登場することになるという。続三部作の第一作は、『最後のジェダイ』ライアン・ジョンソンが手がけることになっていた。『最後のジェダイ』ではライアン・ジョンソンが単独で脚本を書き上げたが、もしもサイモンが続三部作の第一作に加わっているのであれば、ライアン・ジョンソンと共同で作業にあたることになる。

アナザー・ストーリー作品の一作

ボバ・フェット

続いて、「アナザー・ストーリー」作品に携わる可能性についても検討しよう。実はサイモンが「アナザー・ストーリー」と関係するのは初めてではない。かつて幻に消えたスピンオフ映画『ボバ・フェット』のプロデュースにあたる予定になっていたのだ。しかし、この作品で監督を手がけるはずだったジョシュ・トランクが『ファンタスティック・フォー』(2015)製作中の度重なるトラブルと、映画の酷評により解雇。そのまま企画はお蔵入りとなっていたのである。

実は、2017年12月には『スター・ウォーズ』から“Tin Can”というワーキング・タイトル(内部用タイトル)のスピンオフ映画が企画されているとの情報があり、このタイトルが、頓挫した『ボバ・フェット』存在当時のそれと同じだというのだ。この時サイモン・キンバーグは、この”Tin Can”をローレンス・カスダンと共にプロデュースを手がけると伝えれられていたのである。

オビ=ワン・ケノービ

一方で「アナザー・ストーリー」第三弾としては、オビ=ワン・ケノービを描く作品も有力視される。この企画は2017年8月にその存在が伝えられ、『リトル・ダンサー』(2000)『めぐりあう時間たち』(2002)『愛を読むひと』(2008)の3作でアカデミー監督賞に連続ノミネートされたスティーブン・ダルドリーが交渉中との具体的な報道もあったが、脚本家は未定とされていた。2019年1月より撮影を開始する予定とのレポートもあり、スケジュール的には合致する。

『スター・ウォーズ/エピソード9』

2019年12月20日全米公開予定の『エピソード9』についての可能性はほとんど考えられないだろう。そもそも『エピソード9』は、前任監督のコリン・トレボロウと共同脚本のデレク・コノリーの後を引き継ぎ、J.J.エイブラムス監督とクリス・テリオが共同で執筆を行っており、2017年12月時点でスタジオ側に提出されたことが伝えられている。J.J.監督は、2018年2月22日付公開の米バラエティ番組出演時の映像でも引き続き改稿作業中であることを示唆していたが、ここにサイモン・キンバーグが関与する可能性は考えにくい。

サイモン・キンバーグは、これまでに『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006)以降の(スピンオフやドラマシリーズ含む)X-MENシリーズの脚本や製作を手がけており、アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。この度の『スター・ウォーズ』新映画執筆にまつわる情報は、サイモン・キンバーグが1976年のSF映画『2300年未来への旅』のリメイク映画を監督するとのDeadlineの報道により明らかになったもの。

Source:http://deadline.com/2018/03/warner-bros-sets-up-logans-run-with-hunger-games-writer-peter-craig-1202280867/

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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