チャイニング・テイタム主演予定の『X-MEN』スピンオフ映画『ガンビット』、監督候補と面会中 ─ 3度の監督降板を経て

『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2018)や『マジック・マイク』シリーズで知られるチャイニング・テイタム主演予定の『X-MEN』シリーズスピンオフ映画『ガンビット(原題:Gambit)』について、現在製作陣は監督候補との面会を進めているようだ。同作のプロデューサー、サイモン・キンバーグ氏が、Entertainment Weeklyによる最新インタビューで明かした。
監督候補の名前や人数など詳細については明らかにされていないものの、キンバーグ氏によればこの数週間で「ここ2〜3週間でかなりの人数と面会した」とのこと。また「素晴らしい脚本がある」とも発言しており、脚本作業は順調に進んでいると見られる。
手に持つ物体に破壊エネルギー(キネティック・エネルギー)を込める能力を持ち、トランプや棒術などを駆使して戦うガンビット/レミー・ルボーを主人公とした単独映画『ガンビット』は、チャニング・テイタムの主演・製作によって2015年から企画が進められてきた。
しかしながらメガホンを取る予定だったルパート・ワイアットが2015年10月に、後任者のダグ・リーマンが2016年8月に監督を降板。2017年夏には企画の再始動が伝えられたが、2018年1月、監督を務める予定だったゴア・ヴァービンスキーがスケジュールの都合でプロジェクトを離脱していた。
3度の監督降板を受け『ガンビット』の米国公開日は2019年2月14日から同年6月7日へ後ろ倒しされたと伝えられていた。それでも『ガンビット』は製作へ向け着実に歩みを進めている。続報に期待しよう。
Source: EW
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