『アイアンマン3』ガイ・ピアース、アルドリッチ・キリアン役の再演に前向き ─「間違いなく検討する」

『L.A.コンフィデンシャル』(1997)でハリウッドデビューを飾り、クリストファー・ノーラン『メメント』(2000)、 キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』(2008) 、ブライアン・デ・パルマ『ドミノ 復讐の咆哮』(2019)など、錚々たる監督たちと仕事を共にしてきた俳優ガイ・ピアース。
華やかな経歴を持つピアースは、『アイアンマン3』(2013)にてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りも果たしている。フェイズ2の幕開けとなった本作で、ピアースはメインヴィランであるアルドリッチ・キリアン役を演じた。A.I.M.の創設者である科学者で、トニー・スターク/アイアンマンを追い詰め、やがて一騎打ちを繰り広げるというキャラクターだ。
そんなアルドリッチ・キリアン役の再演に対して、ピアースは前向きな姿勢を示していることがわかった。米ScreenRantのインタビューにて、「復帰することに興味を持たれれば、僕自身も間違いなく検討するでしょう」と本人自らが明かしている。つまり、マーベル・スタジオ側が望みさえすれば、ピアースによるアルドリッチ・キリアンが復帰すること自体は可能なわけだ。『アイアンマン3』以前の物語を投影した作品だったり、アニメ「ホワット・イフ…?(原題:What If…?)」などであれば現実的にも可能だろう。
なおアルドリッチ・キリアン役を演じたことについては、「素晴らしかったですよ。最高でした。あのキャラクターを演じることが大好きです」と語っている。共演者のロバート・ダウニー・Jrやグウィネス・パルトロー、シェーン・ブラック監督との映画製作についても、「本当に素敵な時間を過ごした」とのことだ。
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Source: ScreenRant