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『ゴジラvsコング』キャストが下す究極の選択、新シーン込みの米インタビュー映像到着 ─ 小栗旬「日本人としてゴジラを」

ゴジラvsコング Collision Featurette
https://youtu.be/RW-zAYEw74w

ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする映画『ゴジラvsコング』より、新たな劇中シーンを含めたキャスト陣の米インタビュー映像が到着した。「チーム・ゴジラ」と「チーム・コング」、キャスト陣は究極の選択を迫られる。

公開された映像では、メガホンを取るアダム・ウィンガード監督やキャスト陣がインタビューに登場。イレーヌ・アンドリューズ博士役を演じるレベッカ・ホールが「昔から知られる二大モンスターの直接対決。これこそが一番ワクワクしますね」と興奮気味に話せば、マイア・シモンズ役のエイザ・ゴンザレスは「目を見張るような光景です。これまで見てきたものとは大違いです」と、そのスケールを物語る。共に流れる劇中映像でゴジラとキングコングは大暴れ。人知を超えた大決闘を見せる。

「映画を観ていくと、2つの違う物語が最終的に交わることになります。チーム・コングとキングであるゴジラです。」こう語るのは、アダム・ウィンガード監督だ。「それぞれのヒューマンストーリーがモンスターのストーリーを追っていくんです」。続けて監督は、劇中で分かれる2つのチーム、「チーム・コング」と「チーム・ゴジラ」にそれぞれ属するキャストを明かしている。コング側で登場するネイサン・リンド役のアレクサンダー・スカルスガルドは「危険な仕事ではありますが、やらなければいけないんです」と、危機に直面する世界を守るべくリンドに課せられた任務を説明する。

一方、前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)から続投のマディソン役ミリー・ボビー・ブラウンと、新たに登場する少年ジョシュ役ジュリアン・デニソン、巨大テック企業エイペックスの元従業員であるバーニー・ヘイズ役ブライアン・タイリー・ヘンリーの3人は、「チーム・ゴジラ」側で任務にあたっていく。それぞれ目的を持って調査にあたる3人は仲を深めていき、皆で喜ぶ姿も捉えられている。「チームの一員に身を置けたことは素晴らしかったです」とブライアン。「彼らはゴジラがなぜ破壊するために戻ってきたのかを理解しようとしているんです」。

映像終盤では、キャスト陣がゴジラとキングコング、どちらか片方の選択を迫られる。「僕はコング派だね」とウォルター・シモンズ役のデミアン・ビチル、「私はコングの味方をしなくちゃ」とゴンザレス。一方、渡辺謙が演じた芹沢猪四郎の息子、芹沢蓮として登場する小栗旬は「選ぶのは難しいですが、日本人としてゴジラを選びます」と決断を下す。また、劇中では「チーム・ゴジラ」のジョシュ役ジュリアンは「僕はコングが好きなんです」と素直に回答。このほか、それぞれが思いのままに選択するが、レベッカ・ホールは「どちらかは1つなんて選びませんよ」と首を横に振っている。ただし、これまで明かされているように勝者はどちらか片方のみだ。

出演者は『ターザン:REBORN』(2016)アレクサンダー・スカルスガルド、前作から続投するマディソン・ラッセル役のミリー・ボビー・ブラウン、『アイアンマン3』(2013)レベッカ・ホール、「アトランタ」(2016-)ブライアン・タイリー・ヘンリー、日本から参戦した小栗旬、『ベイビー・ドライバー』(2017)エイザ・ゴンザレス、『デッドプール2』(2018)ジュリアン・デニソン、マディソンの父親マーク役を再演するカイル・チャンドラー、『ヘイトフル・エイト』(2015)のデミアン・ビチル。

監督は『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード。脚本は、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエリック・ピアソンと『GODZILLA ゴジラ』(2014)『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のマックス・ボレンスタインが執筆し、原案は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のマイケル・ドハティ&ザック・シールズが担当した。

映画『ゴジラvsコング』は2021年5月14日(金)に全国公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。