『ゴジラvsコング』日本公開5月に決定、予告編も着弾 ─ 破壊神ゴジラVS守護神コングの対決、小栗旬も参戦

二大怪獣、激突!
映画『Godzilla vs. Kong』の日本公開情報がついに公開された。邦題は『ゴジラvsコング』、2021年5月14日、日本公開だ。
先駆けて公開された本国版予告編で世界的な話題を集めていた本作より、日本版予告編も公開となった。日本独自の新カットも含まれているので、しっかり確認してほしい。
ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』(2019)に続く超大作『ゴジラvsコング』が待望の公開となる。
予告編いっぱいに収められているのは、「破壊神」ゴジラ対「守護神」キングコングの最強の肉弾戦。日本からは「レン・セリザワ」の役名で小栗旬が参戦。前作までに登場した芹沢猪四郎博士(渡辺謙)の息子と伝えられるこの男は、一体どのような目的で登場するのだろうか。
映像内の字幕で「戦いに決着がつく」と示唆されているように、本作ではゴジラかキングコング、どちらかが敗れることになるということだ。公開されていた本国版ポスターのキャッチコピーは「ONE WILL FALL(どちらかが敗れる)」である。勝つのは、ゴジラか、コングか。
出演者は『ターザン:REBORN』(2016)アレクサンダー・スカルスガルド、前作から続投するマディソン・ラッセル役のミリー・ボビー・ブラウン、『アイアンマン3』(2013)レベッカ・ホール、「アトランタ」(2016-)ブライアン・タイリー・ヘンリー、日本から参戦した小栗旬、『ベイビー・ドライバー』(2017)エイザ・ゴンザレス、『デッドプール2』(2018)ジュリアン・デニソン、マディソンの父親マーク役を再演するカイル・チャンドラー、『ヘイトフル・エイト』(2015)のデミアン・ビチル。
監督は『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード。脚本は『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のエリック・ピアソン、『GODZILLA ゴジラ』(2014)『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)のマックス・ボレンスタインが執筆し、原案は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のマイケル・ドハティ&ザック・シールズが担当した。予告編を見るかぎり、ゴジラを悪役として扱うことになりそうだが、その解釈やいかに。
そのほかスタッフとして、音楽を『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)のジャンキーXL、撮影監督を『ワールド・ウォーZ』(2013)のベン・セレシン、美術監督を『GODZILLA ゴジラ』のオーウェン・パターソンとウィンガード監督作の常連者であるトーマス・S・ハモックが担当。編集は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のジョシュ・シェイファー、衣裳デザイナーは『スカイスクレイパー』(2018)のアン・フォーリー、視覚効果スーパーバイザーは『ウォッチメン』(2009)のジョン・“DJ”・デスジャーディンが務める。
『ゴジラvsコング』決戦は、2021年5月14日(金)日本開幕。