『ゴジラ VS コング』音楽に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ジャンキーXLが就任 ─ 『デッドプール』『ターミネーター』最新作など手がける

ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)からなる「モンスターバース」の集大成『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs Kong)』の音楽家として、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)のジャンキーXL(トム・ホーケンバーグ)が就任したことがわかった。Film Music Reporterが報じている。
ジャンキーXLといえば、近年『デッドプール』(2016)や『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2017)、『アリータ: バトル・エンジェル』(2018)などの大作アクション映画にて楽曲を手がけてきたクリエイターのひとり。巨匠ハンス・ジマーとのタッグでも知られているほか、『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019)では、おなじみ「ダダンダンダダン」のアレンジにも取り組んだ。『ゴジラ VS コング』では、おなじみ伊福部昭による『ゴジラ』のテーマをジャンキーXLがアレンジすることになろうかと思うと、もはや想像するだけでアドレナリンが出るレベルである。
報道ののち、監督のアダム・ウィンガードはInstagramにてジャンキーXLのスタジオ風景を投稿。本作への参加を遠回しに認めた。

出演者は『ターザン:REBORN』(2016)のアレクサンダー・スカルスガルド、『アイアンマン3』(2013)のレベッカ・ホール、「アトランタ」(2016-)のブライアン・タイリー・ヘンリー、日本より小栗旬、『ベイビー・ドライバー』(2017)のエイザ・ゴンザレス、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)のジェシカ・ヘンウィック、『デッドプール2』(2018)のジュリアン・デニソン、『ヘイトフル・エイト』(2015)のデミアン・ビチルほか。さらに前作からミリー・ボビー・ブラウン&カイル・チャンドラー、チャン・ツィイーが続投する。
監督を務めるのは、『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード。脚本は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のマイケル・ドハティ&ザック・シールズが執筆した。
映画『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs. Kong )』は2020年11月20日に米国公開予定。
Source: Film Music Reporter