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『ゴジラ vs コング』米公開延期、2021年5月へ ─ 監督が熱いコメントを発表

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
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ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)からなる「モンスターバース」の集大成、『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs Kong)』の米国公開日が2021年5月21日に延期となった。米ワーナー・ブラザースが発表した。

『ゴジラ vs コング』は2020年3月に公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて、2020年11月20日に公開延期となっていた。今回で2度目の延期となるが、コロナ禍を受けてスタジオ各社は公開スケジュールの大幅な見直しを余儀なくされており、本作もそのうちのひとつとなったのである。新たな公開日である2021年5月21日には、クリス・ロック主演による『ソウ』シリーズの新作『スパイラル(原題:Spiral)』も米国公開予定だ。

監督のアダム・ウィンガードは、このたびの公開延期を受けてInstagramにて“熱い”コメントを発表している。

「すべてのゴジラ&キングコング・ファンのみなさんへ。世紀の一戦が一体どうなってしまうのか、とても楽しみにしてくださっていたことでしょう。しかしながら現状を鑑みて、勝者の姿をお見せすることをもう少しお待たせすることになりました。2021年5月、キングコングとゴジラの対決を観るために、できるだけ大きなスクリーンを探しておいてください!」

出演者は『ターザン:REBORN』(2016)のアレクサンダー・スカルスガルド、『アイアンマン3』(2013)のレベッカ・ホール、「アトランタ」(2016-)のブライアン・タイリー・ヘンリー、日本より小栗旬、『ベイビー・ドライバー』(2017)のエイザ・ゴンザレス、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)のジェシカ・ヘンウィック、『デッドプール2』(2018)のジュリアン・デニソン、『ヘイトフル・エイト』(2015)のデミアン・ビチルほか。前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)からミリー・ボビー・ブラウン&カイル・チャンドラー、チャン・ツィイーが続投する。

監督は『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)のアダム・ウィンガード。脚本は『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のマイケル・ドハティ&ザック・シールズが執筆した。音楽は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)のジャンキーXL(トム・ホーケンバーグ)が務める。

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Source: The Hollywood Reporter

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。