『ゴジラxコング 新たなる帝国』世界興収が前作『ゴジラvsコング』を超える ─ 大ヒット爆走中、2024年公開映画第2位に浮上

大注目のモンスター・ヴァース最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』の世界累計興行収入が前作『ゴジラvsコング』(2021)の記録をついに抜いた。日本での公開を今週に控える中、記録はまだまだ伸長していきそうだ。
2024年3月下旬より海外で順次公開を迎えた本作は、本記事掲時点で世界興収4億8,683万ドルを突破。アメリカ国内だけで1億7,173万ドル、それ以外の海外地域で3億1,510万ドルという内訳となっている。
コロナ禍で公開された『ゴジラvsコング』は世界興収4億7,010万ドルで最終着地。公開5週目で早くも前作を上回り、次に目指すは2014年公開のシリーズ第1弾『GODZILLA ゴジラ』の5億2,497万ドルとなる。モンスター・ヴァース作品では、2017年公開の『キングコング:髑髏島の巨神』が5億6,865万ドルで一位の座に就いている。
2024年公開の映画でも、これまで前を走っていた『カンフー・パンダ4(原題)』を抜き去り、世界興収ランキングで2位につけた。1位は、同じく米レジェンダリー・ピクチャーズ作品であるSF超大作『デューン 砂の惑星 PART2』。7億ドルの大台まで残すところ330万ドル程となっている。
『ゴジラxコング 新たなる帝国』では、地上の王・ゴジラと地底の王・コングがまさかのタッグ。予告編では2大モンスターによるバトルシーンが映し出される一方、共闘の姿も確認できる。ゴジラとコングに立ちはだかるのは、スカーキングという名のタイタン。コングと同種ではあるが、何やらヤバそうな野望と共に襲来してくることになりそうだ。
映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』は2024年4月26日(金)全国公開。
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Source:Box Office Mojo