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ジェイク・ギレンホール『ヘラクレス』実写版に前向き「ガイ・リッチーのためなら引き受けます」

Gordon Correll https://www.flickr.com/photos/gdcgraphics/22373266462 | © Buena Vista Pictures 写真:ゼータ イメージ

1997年のディズニー名作アニメ映画『ヘラクレス』には、実写化の企画が存在する。監督に内定しているのが、『アラジン』(2019)を成功させたガイ・リッチーだ。

プロデューサーは『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)監督のアンソニー&ジョー・ルッソ。ふたりの率いる制作会社AGBOが製作を担当する。脚本は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のデイブ・キャラハムで、すでに脚本執筆も行われており、2023年にも撮影に入るというところまで進んでいた。しかし、Wストライキの影響もあってか、キャスティング情報を含めてその後の具体的な進捗は伝えられていなかった。

リッチー監督とは『コヴェナント/約束の救出』で初タッグを組んだジェイク・ギレンホール。戦地での絆を描いたこの作品で抜群の相性を見せた二人は、早速さらなる新作も決定している。

ガイ・リッチーによる実写版『ヘラクレス』で、ジェイク・ギレンホールがヘラクレス役を演じるというのはどうだろうか?ハンサムで整った顔立ち、優しげな目元、しっかりした顎のライン、そしてアクション映画で主役を務められる屈強な肉体。きっとパーフェクトなヘラクレスを演じてくれるに違いない。ギレンホールに、演じて欲しいと直接リクエストしてみると……。

「ハッハッハ!(笑)わぁ、どうもありがとう!ガイとの仕事なら、なんだって引き受けますよ!彼との仕事は大好きです。彼からどんな役を頼まれても、ぜひ出演したいです。実は昨年、彼から新作のオファーをもらったので、二つ返事で引き受けました。スペインでの撮影ですよ。」

彼の言う新作のオファーというのが、先述した企画だ。『アンビュランス』(2022)で共演したエイザ・ゴンザレスや、ヘンリー・カヴィルとも共演するという楽しみな作品。『エクスペンダブルズ』のような要素があるというが、どんな内容になるのだろうか?

「えっとね、二人の諜報員を描く物語で、資本主義に対する瞑想録とでもいうのかな、そんな感じ。僕の説明、わかりにくいよね?(笑)とりあえず、二人の諜報員の物語っていうのが、今説明できる精一杯かな。」

現時点ではまだ明かせることが少ないようだが、「アクションもいっぱいありますか?」と聞き返してみると、ギレンホールは「うん。それにガイ・リッチー節も全開です」と笑顔で答えてくれた。

コヴェナント/約束の救出
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ガイ・リッチーとジェイク・ギレンホールのタッグ作『コヴェナント/約束の救出』は大ヒット公開中。ギレンホールへ行った単独インタビュー取材の様子は以下の記事から。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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