『ホーンテッドマンション』再映画化、ラキース・スタンフィールドらが出演交渉中 ─『ジャングル・クルーズ』につづくアトラクション映画化企画

ディズニーランドのアトラクションをテーマとした実写映画化作品、『ジャングル・クルーズ』が2021年7月29日よりついに公開を迎えたが、ディズニーランドのアトラクションの実写映画の勢いは同作品だけでは止まらない。このたび、『ホーンテッドマンション』再映画化企画に出演者情報が到着した。
米Deadlineによると本作には現在、『ゲット・アウト』(2017)『アンカット・ダイヤモンド』(2019)などのラキース・スタンフィールド、『ガールズ・トリップ』(2017)などのティファニー・ハディッシュが出演交渉中とのこと。2003年に映画化されたエディ・マーフィ版と同様に、黒人俳優の起用を視野に入れているということだろう。
アトラクションの「ホーンテッドマンション」は、1969年にアメリカ・カリフォルニアにあるディズニーランドでオープンした。999人の亡霊が住んでいる屋敷を舞台に、1000人目の仲間を迎え入れるべく、亡霊たちが館に訪れる来客者を狙うという物語。再映画化企画では、『IT/イット』シリーズや『アラジン』(2019)ダン・リン&ジョナサン・アイリックが製作を務め、『ゴーストバスターズ』(2016)ケイティ・ディポルドが最新の草案を執筆したとのこと。以前の報道によると、エディ・マーフィ主演版とは全くの別物になるという。製作・公開時期は不明だ。
なおディズニーパークのアトラクションの映像化企画としては、『ホーンテッドマンション』のほか、『スペース・マウンテン』や、スカーレット・ヨハンソンのプロデュースによる『タワー・オブ・テラー』が控えている。
Source: Deadline