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ソー役クリス・ヘムズワース、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の復帰に意欲 ─ 「あらゆるものにオープンでありたい」

クリス・ヘムズワース
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/36109076521/

『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズで雷神ソーを演じてきた俳優クリス・ヘムズワースが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後もソー役を再演したいとの意志を明らかにした

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)において、ソーはアイアンマンやキャプテン・アメリカに並ぶ主要ヒーローのひとり。『マイティ・ソー』(2011)『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)と、自らが主人公の3部作も製作された。ただしヘムズワースは『アベンジャーズ/エンドゲーム』でマーベル・スタジオとの契約を満了、ソー役を卒業すると発言していたのである。

その後、ヘムズワースの心境には何らかの変化があったのだろうか。英国のテレビ番組「This Morning」に出演したヘムズワースは、スタジオとの契約について言及された際、「やらせてもらえる限り、この役柄を演じたいと思います。大好きですよ」と発言。「未来がどうなるのか、前日譚や続編みたいなものが作られるのかは誰にもわかりません。僕はあらゆるものにオープンでありたい」と述べた。かつて「またやれるチャンスがあれば、是非やりたい」と口にしながらも、一度は「再び演じることはないでしょう」とまで言っていたことを思い起こせば、いまや非常に積極的であることは言うまでもないだろう。

ヘムズワースは英Yahoo! Moviesの取材にて、自らが“ソー疲れ”に陥っていたことを認めている。第2作『ダーク・ワールド』について「あるべきトーンに仕上げられなかったと思います。撮影中はもっと楽しくしたい、予想外のものにしたいと強く思っていたので」と振り返りつつ、『バトルロイヤル』に参加した当時は「自分のやってきたことに疲れ切っていたし、ちょっとガッカリしていたんです」と話しているのだ。

「監督や脚本家が悪いということではなくて、僕の個人的な問題でした。このキャラクターの可能性を自分で制限していたと思います。だから、『バトルロイヤル』では全部のルールを破ろう、なるべく親しみやすくしよう、新しいことをやろうと。タイカ(・ワイティティ監督)も同じビジョンを持っていましたし、いちかばちか、“なんでもあり”で行くつもりでしたね。今までのソーから抜け出せるほど、解放的で自由な作品になりました。」

先に触れた「(ソー役を)再び演じることはないでしょう」というコメントは、『バトルロイヤル』の公開から間もない2018年1月上旬に飛び出したもの。それから『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)が公開され、『エンドゲーム』の再撮影に参加するなどして、ヘムズワースにもソー役を再び演じるイメージが湧いてきたのかもしれない。

ちなみに『バトルロイヤル』でヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンは、先日『マイティ・ソー』シリーズについて「(新作の)プレゼンが行われていると聞きましたよ。[中略]タイカ(・ワイティティ)が戻ってくると思います」と述べ、第4弾の企画が存在する可能性を示唆していた。ここにきてクリスが再演の意志をみせているあたり、もしかして?

その一方でヘムズワースは、「This Morning」にて、やや慎重なコメントを付け加えてもいる。いわく、『エンドゲーム』をもって「これほど多くのキャラクターが関わりを持つのは最後になる」とのことで、「この作品で僕たちは終わり」だというのだ。さて、「終わり」という言葉は過去22作品からなる物語の完結を意味しているのか、あるいは別の意味をはらんでいるのか……。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

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Source: Yahoo, This Morning

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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