独身貴族ベネディクト・カンバーバッチがイカサマ師に、ウェス・アンダーソン最新作『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』米予告編

『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)『フレンチ・ディスパッチ』(2021)のウェス・アンダーソン監督とベネディクト・カンバーバッチが初タッグを組んだNetflix短編映画『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』より、米予告編が到着した。
『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』は、『チョコレート工場の秘密』などでも知られる人気作家ロアルド・ダールの小説『奇才ヘンリー・シュガーの物語』を実写化したもの。ある金持ちの男が透視術の第一人者の存在を知り、ギャンブルでイカサマをするために技を身に付けようと試みる物語が描かれる。
ウェス・アンダーソン節全開の予告編では、41歳の独身貴族ヘンリー・シュガーが、青い本を手に取り、「人生を変え得るものだ」と確信する。目隠しされても何でも見通せるという男を見つけたのだ。「これは興味深い」と囁くヘンリー・シュガー。予告編は、「皆さんも彼がこの世界で何をしたのかを知るべきです」というナレーションで締めくくられる。
アンダーソン監督がダール作品を実写化するのは、『ファンタスティック Mr.FOX』(2009)に続き2回目。37分の短編映画となる。カンバーバッチのほか出演者には、『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)のレイフ・ファインズ、『シンドラーのリスト』(1993)『アイアンマン3』(2013)などのベン・キングズレー、『ホテル・ムンバイ』(2018)のデヴ・パテルが名を連ねている。
Netflix映画『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』は、2023年9月27日独占配信開始。
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Source:Variety