『ブラックアダム』ホークマン役、「予定されていた計画をやり遂げたい」と再演に前向き ─ 新DCユニバースへの登場なるか?

ドウェイン・ジョンソン主演のDC映画『ブラックアダム』(2022)ではシリーズ化も見込まれていたが、ジェームズ・ガン&ピーター・サフランによるDCユニバース再編によりその将来は不透明なまま。ある時点まではシリーズ継続の未来もあったからこそ、完結を見届けたいものだ。
そう願っているのは、『ブラックアダム』に登場するヒーローのひとり、ホークマンを演じたオルディス・ホッジ。米ScreenRantより、新生DCユニバースへの続投の可能性を聞かれると、「それについて僕からは何も話せることはないですよ(笑)。ジェームズに聞いてもらわなきゃ」と答えながらも、再演については前向きな姿勢を見せている。
「ホークマンがこれからどうなるのかは分かりません。ホークマンに予定されていた計画をやり遂げたいという思いはあります。彼のストーリーライン全体には深みがあるので、また再訪したい。もし彼らに興味がおありなら、僕の扉はいつでも開いています。」
『ブラックアダム』劇中でも、物語継続の可能性を示唆する展開は確かにあった。ポストクレジットシーンでは、ドウェイン・ジョンソン演じるブラックアダムとヘンリー・カヴィル演じるスーパーマンが対面。2人の間の戦いが予告されていた。カヴィルのスーパーマン役復帰も本人によって公表されたが、その後DCユニバースの大刷新が発表された。
ホークマン再演にオープンなホッジだが、「彼らは全く違う世界を築き上げたいと思っているはずです」とも語っているように、新DCUではキャストをほぼ一新。一方で、ジョン・シナ演じるピースメイカー、ヴィオラ・デイヴィス演じるアマンダ・ウォラー、ショロ・マリデュエニャ演じるブルービートルの3人は旧ユニバースから継続して登場することも判明している。
なかでもアマンダ・ウォラーといえば『ブラックアダム』にも登場しており、設定上はホークマンの継続登場も可能なのではないだろうか。いずれにせよ、ホッジも言っているように全てはガン&サフランの判断次第ということだろう。
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Source: ScreenRant