リドリー・スコット『ハウス・オブ・グッチ』予告編 ─ グッチ家の確執と最悪の結末を描く

ブランドの元祖と呼ばれ、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”。グッチ一族の確執と、その中で起きたマウリツィオ・グッチ殺害事件が描かれるリドリー・スコット監督作『ハウス・オブ・グッチ』が2022年1月14日より公開となる。
この度、本作の最新映像とポスタービジュアルが届けられた。

最新映像は、パトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)の視点で描かれる。冒頭では、パトリツィアが夫のマウリツィオ(アダム・ドライバー)と共に、
アルド(アル・パチーノ)一家の豪華な邸宅を訪れる。グッチ家独特の風習に戸惑うが、一方で冷静に「彼らは全てを持っている。富、スタイル、権力。殺してでも欲しいものを」と観察しており、野心を示す兆候が見られる。
本作では、パトリツィアとマウリツィオとの結婚、グッチ家に嫁ぎ1970年代から愛、裏切り、退廃、復讐、そしてマウリツィオ暗殺計画に至るまでの約30年にわたる、グッチ一族の崩壊と闇に包まれた真実が明かされる。
レディー・ガガは「(本作の役作りのため)イタリア語なまりの英語を半年もの間訓練し、ジャーナリストのごとくパトリツィアの人生を掘り下げた」というほど熱意を込めた演技を披露。豪華オスカー俳優らとの競演にますます期待が高まる映像となっている。
1995年3月27日、ミラノで実際に起きた“GUCCI”創業者グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオ・グッチの暗殺事件の衝撃の真実を描く『ハウス・オブ・グッチ』。グッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニにレディー・ガガ、夫のマウリツィオ・グッチをアダム・ドライバーが演じるほか、一人息子であるマウリツィオの父ロドルフォ・グッチにジェレミー・アイアンズ、経営のトップに立つアルド・グッチにアル・パチーノ、その息子パオロにジャレッド・レト。パトリツィアが傾倒し依存する占い師ピーナにサルマ・ハエックなどハリウッドを代表する豪華キャストが勢ぞろい。
アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』など幅広い作品を世に送り続けるハリウッドの巨匠リドリー・スコット監督が、華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた衝撃の実話を暴き出す。
『ハウス・オブ・グッチ』は、2022年1月14日(金)全国公開。
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