『ミッドサマー』『LAMB/ラム』『ぼくのエリ 200歳の少女』一夜限りのオールナイト上映決定 ─ 8月9日シネマート新宿で開催

『ミッドサマー ディレクターズカット版』など北欧ホラー3作品が2024年8月9日(金)、シネマート新宿で一夜限りのオールナイト特集上映されることが決定した。その名も「白夜(びゃくや)に光り輝く 産毛ナイト」だ。
上映作品は、羊飼いの夫婦の間に羊ではない何かが産まれ“アダ”と名付けて育てることを決意するがやがて破滅に向かうカンヌ映画祭を圧倒させた『LAMB/ラム』(2021)、いじめられっ子のオスカーの初恋の相手は少女の姿をした200歳のヴァンパイアだった北欧ホラーヒットの火付け役
『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008)、『ヘレディタリー/継承』でその名を轟かせ、その地位を確固たるものにしたアリ・アスターの傑作『ミッドサマー ディレクターズカット版』(2020)の3作品。極上の北欧ホラー3作を続けて鑑賞できるのはまたとないチャンス。お見逃しなく。
「白夜に光り輝く 産毛ナイト!」

- 日時:2024年8月9日(金) 22:30~5:35 頃 終了(予定)
- 場所:シネマート新宿・スクリーン1
- チケット料金:3,000円均一
- チケット販売:7月19日(金)18:00 より劇場オンラインと窓口にて販売
上映作品(上映順)
『LAMB/ラム』(2021)

山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリア。ある日、二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子供を亡くしていた二人は、”アダ”と名付けその存在を育てることにする。奇跡がもたらした”アダ”との家族生活は大きな幸せをもたらすのだが、やがて彼らを破滅へと導いていく。
監督:ヴァルディミール・ヨハンソン
出演:ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008)

いじめられっこで繊細な12歳の少年オスカー。友達が欲しいという孤独な少年の願いは、同じ12歳のエリが父親と共に隣の家に越してきた事で、とうとう叶えられそうだ。しかし青ざめた顔をした少女の外出は夜だけ。そしてエリが現れた頃と時を同じくして、街では不可解な失踪や殺人が次々と起きはじめる……。そしてオスカーはエリがヴァンパイアだと気付く。12 歳の体に永遠の命を閉じ込められたまま生きるエリは、常に旅をし続けなければならない。ふたりの幼い恋が終わるかに見えた時、オスカーに最大の悲劇が襲いかかる。エリは彼女が出来る唯一の方法で彼を守るため、戻ってくる……。
監督:トーマス・アルフレッドソン
出演: カーレ・ヘーデブラント、リーナ・レアンデション、ペール・ラグナルほか
『ミッドサマー ディレクターズカット版』(2020)

不慮の事故で家族を亡くした大学生のダニーは、スウェーデンの奥地で開
かれる“90 年に一度の祝祭”に、民俗学を研究する恋人や友人たち5人で訪れる。そこは太陽が沈まない“白夜”の村で、優しい住人が陽気に歌い、美しい花が咲き乱れる楽園のような場所だった。しかし、しだいに不穏な空気が漂い始め、ダニーは想像を絶する悪夢に襲われる。
監督:アリ・アスター
出演:フローレンス・ピュー、ジャック・レイナー、ウィル・ポールター、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー、ヴィルヘルム・ブロングレン、アーチ・マデクウィ
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