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トム・ホランド『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』舞台挨拶での重大ネタバレを謝罪 ― 「上映後だって聞いてて…」

©THE RIVER

映画『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)などでスパイダーマン役を演じているトム・ホランドは、マーベル・シネマティック・ユニバース屈指の「うっかり屋さん」だ。マーベル・スタジオが必死に隠している情報をあっさり喋ってしまう口の軽さゆえ、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の撮影では自分が戦う相手すら知らされなかったという。

しかしマーベルに盲点があったとすれば、それはワールド・プレミアでホランドに作品を見せたことだったのかもしれない。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公開初日の映画館にて、ホランドは本編上映前の観客たちに重大なネタバレを投下してしまったのだ。コンベンション・イベント「Comicpalooza」で、彼は当時の発言について謝罪している……。

注意

この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
© 2018 MARVEL
『スパイダーマン:ホームカミング ジャパンプレミア』時のトム・ホランド。©THE RIVER

「心配しないで、生きてますよ!」

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラスト、インフィニティ・ストーンを集めたサノスが指を鳴らすと、全宇宙の生命の半分が次々に消滅していく。惑星タイタンでサノスとの戦いを繰り広げたスパイダーマンは、その異変を察知し「行きたくない」と口にしながら、トニー・スターク/アイアンマンにすがりつくと、そのまま消えてしまったのだ。

むろんこの展開は、本作にとって最大のサプライズ。映画を観る前の人々は知るよしもないのだが……公開初日、ロサンゼルスの映画館ArcLight Hollywoodでの舞台挨拶に参加したホランドは、登場するやいなや「生きてますよ!(I’m alive!)」と高らかに宣言。観客たちを大いに困惑させたのだった。

事件から約1ヶ月が経過した今、ホランドは舞台挨拶の経緯を明かし、問題の発言について弁明している。

「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)や(アンソニー&ジョー・)ルッソ監督、それからマーベルのチームで大型バスを借りて、公開日の夜にロサンゼルスを回ったんです。あちこちの上映に顔を出して、映画を紹介したり、上映後に話をしたりしました。(問題の)上映に行った時には、もうお客さんは映画を観た後だって聞いてたんですよ。」

つまりホランドは、観客が映画の内容をすべて知っていると思い込んだまま舞台に上がっていたのだ。しかし同席していたファイギ社長やルッソ監督は、舞台挨拶が上映前であることを認識していたようである。

「だからマイクを渡されて舞台に出たあと、“心配しないで、生きてますよ!”って言ったんです。お客さんはこっちを見て、“どういうこと? 生きてるって何?”って感じでしたね。ケヴィンやジョー、アンソニーは“やめろ、やめろ!喋るな!”って顔をしていて。だから公開初日に、僕は300人くらいを相手に映画を台無しにしてしまったんです。本当に申し訳なかったと思っています。」

ただでさえうっかり喋りがちなホランドに限って、なぜこうした不運が巡ってくるのだろうか。しかしいずれにせよ、マーベルは今後もホランドに情報を明かさないスタンスを徹底していくことだろう。すでに、2019年公開『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』や『スパイダーマン:ホームカミング』続編について尋ねられたホランドはこのように答えているのだ。

「マーベル・シネマティック・ユニバースの今後については、本当に何も知らないんですよ。だって、僕は全部バラしちゃいますから。[中略]誰よりも知らないんです。『アベンジャーズ』のことも一切知りません。」

もはや気の毒にすら思えてくるほどである……。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は2018年4月27日より全国の映画館にて公開中

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Sources: ComicBook.com, SR

 

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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