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クリス・ヘムズワースとトム・ホランド、イジり合う ─ 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』『メン・イン・ブラック:インターナショナル』公開記念

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

2019年6月28日(金)、マーベル・シネマティック・ユニバース最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が日本にて世界最速公開となる。先日、バリ島では、6月14日(金)に日米同時公開される『メン・イン・ブラック:インターナショナル』のファン・イベントが開催された。

現地のリゾートでは、『ファー・フロム・ホーム』ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランドと、『メン・イン・ブラック』エージェントH役のクリス・ヘムズワースによるスペシャル対談が実現した。

トム・ホランドとクリス・ヘムズワースといえば、マーベル・シネマティック・ユニバース作品などで共演している関係。向かい合って席に着いた二人は、なぜか初対面のような挨拶から対談をスタート。「トム…ヒドルストン?」と、ソーの弟ロキを演じた“トム違い”の名前で揺さぶるクリスに、トムは「そうだよ」と一瞬動揺するも平静を貫く。

クリスは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』について「なぜソーは出てこなかったの?」と問いかけると、トムは「アベンジャーズの中心人物しか出られないんだ。ロバート・ダウニー・Jrの代わりになる人しか」と返答。トムが『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)を振り返ってソーの体型について言及すると、クリスは「役づくりをすごく頑張った。オスカーを意識して身体を大きくしたよ」と返答。もちろんあれは特殊メイクである。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

「世界中で1番好きな役者は誰?」との問いかけに、トムが「リアム・ヘムズワース」と答えると、クリスは「ヘムズワース家からは他にいる?」と食い下がる。トムは「ルーク・ヘムズワース」と答え、さらにはクリスの愛娘であるインディアの名を挙げて、決して本人の名前を出さない。じっくり味わってほしい、これぞ真顔のユーモアである……。

メン・イン・ブラック:インターナショナル
Agent M (Tessa Thompson) and Agent H (Chris Hemsworth) in Columbia Pictures’ MEN IN BLACK: INTERNATIONAL.

二人が初めて共演したのは、2016年公開『白鯨との闘い』。その後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではスパイダーマン、雷神ソーとして共演した。SNSでのユーモラスなやり取りもファンからの人気を集めているが、去る2019年6月1日(土)には、23歳の誕生日を迎えたトムに、クリスが「お誕生日おめでとう。ビッグレジェンド」とのメッセージを送っている。表面的にはなかなか見えてこない、深い絆が生まれていることがよくわかるというものだ。

映像の最後には、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』について、クリスは「観た人はみんな一番好きな映画だって言ってくれてる」とのコメント。トムが「誰が観たの?」と尋ねると、「批評家のアベンジャーズをアッセンブルした」とジョークで応じた。一方、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』について聞かれたトムも、「大したことないよ。アクションは今まで以上、映画史上最高の瞬間の続きって感じ」と誇らしげに語った。

メン・イン・ブラック:インターナショナル
Agent M (Tessa Thompson) and Agent H (Chris Hemsworth) in an Antiques Shop in Columbia Pictures’ MEN IN BLACK: INTERNATIONAL.

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

映画『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は2019年6月14日(金)日米同時公開、全国ロードショー
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年6月28日(金)世界最速公開

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』公式サイト:http://www.meninblack.jp/
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/

『ファー・フロム・ホーム』バリイベントのレポートはこちらから
『メン・イン・ブラック』バリイベントのレポートはこちら!

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THE RIVER編集部THE RIVER

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