トム・ホランド、「デアデビル」とのクロスオーバー待望論に反応 ― 「廊下でのファイトシーンは壮観でした」と熱く語る

2021年12月上旬にマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、「Marvel デアデビル」(2015-2018)で主人公デアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスが、今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に復帰する可能性を示唆し、ネットが騒然。ファンが待ちに待った朗報が届いた。
そんななか、MCU版『スパイダーマン』シリーズに主演しているトム・ホランドが、Netflix版デアデビルとMCUのクロスオーバについて反応。米Inverseとの取材で、スパイダーマンとデアデビルがコラボレートする可能性について質問されたホランドが、「デアデビル」への愛を興奮気味に語ってくれた。
「『デアデビル』が大好きです。本当に心から楽しみました。チャーリー・コックスは最高でしたし、(キングピン役の)ヴィンセント・ドノフリオも、ウィルソン・フィスクとして素晴らしい仕事をしたと思います。マーベル・キャラクターのダークな面を見るのは本当にクールでしたし、廊下でのファイトシーンは壮観でした。僕は、そのシークエンスを担当したスタントマンを何人か知っているんです。本当に素晴らしいシリーズだと思いました。シーズン2は観ていないと思うけど、間違いなくシーズン1を堪能したことを覚えています」
ホランドが言及した「廊下でのファイトシーン」とは、シーズン1でデアデビルが狭い空間を駆使して敵と壮絶な闘いを繰り広げる、「シリーズにおけるハイライト」と呼んでも過言ではない長回しのシーンではないだろうか。
マーベル・コミックでキングピンはデアデビルだけでなく、スパイダーマンやホークアイ、エコーの敵でもある。キングピンといえば、ディズニープラス(Disney+)のマーベル・ドラマ「ホークアイ」で彼の存在がほのめかされており、残り2話となったエピソードに姿を見せるのではないかと期待されている。
デアデビルに加えてキングピンもMCUに登場するとしたら?企画が浮上しているという『スパイダーマン』新3部作にホランドが続投すれば、3人の将来的なコラボの可能性は大いにあるかもしれない。また、ホランド演じるスパイダーマンが、「廊下のシーン」に匹敵するほどの最高にカッコいいシークエンスをデアデビルと見せてくれるかも?そんなクロスオーバーが実現したら、アツいとしか言いようがない。今後の進展に期待したい。
Source: ScreenRant , Inverese