トム・ホランド、脳震盪から「快方に向かっています」 ─ 元気な姿で報告、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影再開へ

マーベル映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影中のスタント事故により軽度の脳震盪を起こし一時入院したトム・ホランドが、チャリティイベントで元気な姿を見せるとともに、回復傾向にあると自ら伝えた。
ホランドはこのほど、両親が設立した慈善団体The Brother’s Trustの資金集めパーティーにゼンデイヤと共に出席。Instagramでは、タキシード姿で会場に現れた映像と共に、素晴らしい夜になったことを振り返る投稿の中で「先に失礼してしまってすみません。でも体調は良くなっていて、快方に向かっています」と報告している。
ホランドは2025年9月19日(現地時間)、撮影中のスタントに失敗して転倒して頭部を打って軽度の脳震盪を起こし、病院に救急搬送された。この影響で撮影は一時中断され、29日より再開される予定。この度動画が公開されたチャリティイベントは事故翌日の20日にロンドンで行われていたものだ。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の出来事を受け、MCU版スパイダーマンとしては初めてストリート・レベルでの活躍を本格的に描く。最新情報として、ニューヨークの犯罪組織のボスであるトゥームストーンの登場が決定。アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2023)で同役の声優を務めたクロンドン/マーヴィン・ジョーンズ3世が実写で演じる。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に米国公開予定。