トム・ホランドは『スパイダーマン』グリーンゴブリン戦のマスク裂けトビー・マグワイアがすごく好き

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドは、これまでの『スパイダーマン』映画シリーズの中でも、特にお気に入りなシーンがあるという。「トビー(・マグワイア)」とゴブリンの最終決戦が大好き」と、ホランドは米IndieWireに話している。
「僕たちの映画でもすごくやりたかったのが、スーツがボロボロになるっていうやつ。彼(トビー・マグワイア)は、いつもコスチュームやマスクが裂けていたでしょう?あれがめっちゃ好みなんですよ。スパイダーマンになるとこういう負傷があるんだっていう、リアリティがあるから」。
確かにトビー・マグワイアの3部作で、ピーター・パーカーのお手製コスチュームはいつもボロボロになり、マスクからは素顔があらわになる。『スパイダーマン2』(2004)では名シーンである列車を止める場面にて、ピーターの筋肉がパンプアップされスーツは裂けた。『スパイダーマン3』(2007)の最終決戦でも、マスクやスーツはビリビリになった状態で強大なヴィランに立ち向かった。

もちろんトム・ホランド版のピーターも満身創痍で必死に戦うが、スーツはダメージを受けても、素肌が見えるまで裂けるほどにはならない(スタークさんが頑丈に作ってくれたからかな。ありがとうスタークさん)。
果たして『ノー・ウェイ・ホーム』でスパイダーマンのスーツは、ホランドの好みのように裂けることになるのだろうか?それは同時に、ピーターの戦いが、負傷を被る死闘になることを意味するわけであるが、どうか無事であって欲しい。スーツの方は、スタークさん特製ならきっと大丈夫。たぶん、耐久性とか、すごい気を使って作ってくれてると思うから。
ちなみにホランド、アンドリュー・ガーフィールド版『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでのお気に入りは、1作目でピーターがスケボーをするモンタージュシーンだという。「確かにピーター・パーカーらしくはないとは思うけど、楽しいシークエンスだと思います」とホランド。「ピーター・パーカーの日々を、すごく面白い形で描いていたと思う」。
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Source:IndieWire
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