トム・ホランド、『スパイダーマン』よりも『アンチャーテッド』の主演にプレッシャーを感じた理由とは?

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)でスパイダーマン/ピーター・パーカーとしてデビューを飾った時、トム・ホランドは僅か19歳だったが、意外やスパイダーマンを演じるよりも、『アンチャーテッド』への主演にプレッシャーを感じたと心境を語っている。
2022年2月18日に日米同時公開される『アンチャーテッド』のため米ScreenRantのインタビューに登場したホランドが、『アンチャーテッド』の主人公ネイサン・ドレイク、スパイダーマン、2017年に出演した口パク歌番組「リップ・シンク・バトル(原題:Lip Sync Battle)」でそれぞれ感じたプレッシャーを比較している。
「正直なところ、『リップ・シンク・バトル』はかなりストレスが溜まりました。当時は誰も僕が誰なのか知らなかったので、“ゼンデイヤと一緒に雨の中で踊っているコイツは誰だ?”とか、“この人誰?”と思われるのではないかと本当に心配しました。
対して、スパイダーマンの準備をしている時は若くてナイーブすぎて、自分が受けているプレッシャーを理解できていなかったと思います。それは凄くいいことですよね。『アンチャーテッド』の撮影は、今では自分が年を重ねて、こういった種類の映画の製作に伴う大衆への露出を理解しているので、この映画を撮影している時の方が遥かに大きなプレッシャーを感じました。」
ちなみに、『リップ・シンク・バトル』でホランドは女装姿で登場し、リアーナの曲「Umbrella」に合わせて口パクで歌いながら見事なダンスを披露。そのエピソードでは、ゼンデイヤが司会の一人として参加していた。
以前のインタビューでホランドは『アンチャーテッド』について、「このキャラクターを演じる上で一番難しかったことは、“クールガイ”に成り切ることでした」とコメント。「これまで僕は、友達が少なく、クールでもないアウトサイダーの役を演じてきました。ネイサン・ドレイクというキャラクターはその正反対なので、慣れるまでに時間がかかりましたよ」と語っている。そういった理由も加わり、最新作への主演が大きなプレッシャーになったのではないだろうか。
ホランドの演技へのアプローチにも注目したい『アンチャーテッド』は、2022年2月18日に日本公開。
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Source:ScreenRant