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『スパイダーマン:ホームカミング』米国より試写の感想続々!コミックの脚本家も絶賛、ついにサム・ライミ版超え達成か

スパイダーマン:ホームカミング
©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.

アメリカにて、映画スパイダーマン:ホームカミングの試写がスタートした。現地メディアや「スパイダーマン」の関係者たちは、2017年7月7日の米国公開に先がけて本作の全貌をいち早く確かめている。大きなネタバレを周到にかわしながら語られる感想の数々には、――もはやマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品には恒例行事ともいえるが――あまたの絶賛の声が踊っていた。

コミック版「スパイダーマン」脚本家が絶賛

まず最初にご紹介したいのは、コミック『アメイジング・スパイダーマン』のライター(脚本家)を2008年から務めているダン・スロット氏が本作『スパイダーマン:ホームカミング』を絶賛していることだ。およそ10年間スパイダーマンを書き続けてきたスロット氏は、その熱のこもった感想をTwitterに連投している。

「『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のトム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン役)が好きなら、きっと『スパイダーマン:ホームカミング』の彼も大好きになるだろう。マイケル・キートン(エイドリアン・トゥームス/バルチャー役)は実にすばらしい悪役だ! ホランドとキートンが相乗効果をみせるシークエンスは、今や映画の「スパイダーマン」で一番好きなシーンだよ」

「ミッドタウンハイスクールのキャストはみんな見事だった! 特にネッド(ジェイコブ・バタロン)だ! 何人かの教師たちもうまく観客を惹きつける」

「とても胸躍ったし、すごくいい時間を過ごしたよ。この映画は本当に楽しいし、よく出来ている。多くの観客を楽しませることだろう!」

「史上最高のスパイダーマン」!サム・ライミ版超え達成か?

現地メディアの関係者たちも『スパイダーマン:ホームカミング』には絶賛の声を寄せている。たとえば、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」などに寄稿するジム・ヴェイヴォダ氏はこう記しているのだ。

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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