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マーガレット・クアリー、クリス・エヴァンス、オーブリー・プラザ共演『Honey Don’t!』8月US公開決定 ─ イーサン・コーエン単独監督第2作

マーガレット・クアリー クリス・エヴァンス オーブリー・プラザ
Elena Ternovaja https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Margaret_Qualley_at_Berlinale_2025.jpg | Philip Romano https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ChrisEvans2023.jpg | Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/40559190453/ | Remixed by THE RIVER

マーガレット・クアリー、クリス・エヴァンス、オーブリー・プラザが出演するイーサン・コーエン監督のダーク・コメディ映画『Honey Don’t!(原題)』が2025年8月22日のより米国公開されることがわかった。米Varietyなど複数のメディアが伝えている。

『Honey Don’t!』は、小さな町の私立探偵ハニー・オドナヒュー(クアリー)が、謎めいた教会にまつわる連続変死事件を追う物語。プラザは謎めいた女性、エヴァンスはカルトのリーダー役を演じる。

そのほか、出演者には『パシフィック・リム』シリーズのチャーリー・デイ、超実写版『ライオン・キング』シリーズでティモンの声を務めたビリー・アイクナー、『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』や『スイート・イースト 不思議の国のリリアン』など出演作の日本公開が相次ぐのタリア・ライダーなど多様な面々が揃った。

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コーエン兄弟の“弟”であるイーサンは、兄ジョエルとともに『ファーゴ』(1996)『バーバー』(2001)『ノーカントリー』(2007)などを手がけたのち、『ドライブアウェイ・ドールズ』(2024)で単独監督デビュー。本作は再び監督・脚本・製作を担う第2弾作品で、妻のトリシア・クックが同作につづき共同脚本・製作を担当する。

『サブスタンス』でゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされたクアリーは、いまもっとも多忙な俳優のひとり。イーサンの前作『ドライブアウェイ・ドールズ』でも主演を務めており、早くも再タッグとなる。また、マーベル・シネマティック・ユニバースで長年キャプテン・アメリカ役として人気を博したエヴァンスは、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)『レッド・ワン』(2024)などでどこか屈折したキャラクターを印象づけてきた。また、コメディアン出身のプラザは「アガサ・オール・アロング」(2024)の硬軟自在な演技も記憶に新しい。

“コーエン兄弟”時代よりもいっそうオフビートになったイーサン・コーエン作品で、クアリー、エヴァンス、プラザらの魅力がバーストすることに期待したい。

映画『Honey Don’t!(原題)』は2025年8月22日より米国公開予定。米国配給はフォーカス・フィーチャーズ、海外配給はユニバーサル・ピクチャーズ。

Source: Variety, IndieWire, Deadline, The Hollywood Reporter

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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