『ミッション:インポッシブル』次回作、『X-MEN』ニコラス・ホルトが悪役演じる ─ 2021年・2022年に2作連続公開

トム・クルーズ主演の大人気スパイ・アクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』の続編2部作(第7作・第8作)に、『X-MEN』シリーズなどで知られるニコラス・ホルトが出演することがわかった。脚本・監督のクリストファー・マッカリーとホルト自身が明かした。
シリーズ第5作『ローグ・ネイション』(2015)、第6作『フォールアウト』(2018)から続投するマッカリーは、Instagramにホルトの写真を投稿し、「ちょっと大騒ぎしてみたくない?」と記した。これにホルト自身が「もちろん。だけど、どうして“ちょっと”なんですか?」と応じると、マッカリーは「そこからエスカレートしていくものなんですよ。ようこそ」と返信した。
ニコラス・ホルトは『X-MEN』シリーズのハンク・マッコイ/ビースト役のほか、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)、『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』(2017)、『女王陛下のお気に入り』(2018)、『トールキン 旅のはじまり』(2019)などに出演。ベネディクト・カンバーバッチやトム・ホランド、マイケル・シャノンと共演した『エジソンズ・ゲーム』の日本公開も2020年4月に控えている。
『ミッション:インポッシブル』でホルトの演じる役柄は正式に発表されていないものの、米The Hollywood Reporter、Varietyによれば「悪役」とのこと。第7作・第8作は2020年1月頃より連続撮影予定と報じられていたため、本格始動はいよいよ間近に迫っているとみられる。
シリーズの過去作品から続投が判明しているのは、イーサン・ハント役のトム・クルーズ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソンのみ。サイモン・ペッグ、ジェレミー・レナー、ヴィング・レイムスの出演については明らかになっていない。なお新キャストとして、『キャプテン・アメリカ』シリーズでペギー・カーター役を演じたヘイリー・アトウェル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)のポム・クレメンティーフ、『ジョーカー』(2019)のシェー・ウィガムが参加する。
映画『ミッション:インポッシブル』第7作は2021年7月23日、第8作は2022年8月5日に米国公開予定(ともにタイトル未定)。
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Sources: The Hollywood Reporter, Variety