『キングスマン:ゴールデンサークル』はいかにしてアメリカン・スパイと交わるか ─ 英国は傘、米国は鞭

大ヒット作の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』では、スタイリッシュなイギリス紳士的な魅力を放ったキングスマンのエージェント、エグジーとハリーが、アメリカ流儀貫く諜報機関「ステイツマン」と出会う。デニムとカウボーイ・ブーツを愛するステイツマンのスパイ・ガジェットは、野球バット型地雷探知機野球ボール型手榴弾と超アメリカン。公開済みの映像の中には、エグジーが野球ボール型手榴弾を投げ、ハリーがトスバッティングすることで巨大なドーナツ型オブジェを破壊するといった痛快なシーンも。米英のスパイは、『キングスマン:ゴールデンサークル』でどのような共演を果たすのか。


「アメリカらしいものを武器にした」と語るマシュー・ヴォーン監督によれば、キングスマンお馴染みのスパイ武器「傘」は、アメリカン・カウボーイにとっては「鞭」となるという。『ゴールデンサークル』で惚れ惚れするようなカウボーイ・アクションを見せるウイスキー(ペドロ・パスカル)は、電流の流れる鞭を華麗に捌く。敵にとっては「恐ろしくて効果的な武器」となると語るペドロ・パスカルだが、ブルーに輝きながらしなる鞭はスクリーン上でも映えながらしなり、観客の注意を引きつけるのにも効果的だ。

 キングスマン:ゴールデン・サークル

© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

イギリスとアメリカ、2つの異なるアクション文化が交わりながら黄金の輪を描きあげるような作品『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日(金)より公開。その本編は「秒でアガる。」のキャッチフレーズに偽りなし。「世界観が広がるから続編は面白い」と監督が語るように、『ゴールデン・サークル』は続編ならではのメリットをたっぷり享受している。新年は、前作以上の期待と共に劇場に出かけよ!

(文:Naoto Nakatani)

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