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『ヒックとドラゴン』実写版にジェラルド・バトラーが続投出演決定 ─ 主人公ヒックの父ストイック役を演じる

ジェラルド・バトラー
Photo by Gordon Correll https://www.flickr.com/photos/gdcgraphics/29681162176/ Remixed by THE RIVER

傑作アニメーション『ヒックとドラゴン』シリーズの実写リメイク作品について、アニメ作品にて声優を務めたジェラルド・バトラーが実写化作品にも出演することが分かった。米The Hollywood Reporterが報じている。

クレシッダ・コーウェルによる同タイトルの児童文学をベースとする『ヒックとドラゴン』シリーズは、ドラゴンとバイキングが終わりのない戦いを繰り広げていた時代に、気弱な少年ヒックと傷ついたドラゴン、トゥースが友情を育み、成長する様子を描く物語。2010年に第1作『ヒックとドラゴン』が大ヒットした後、『ヒックとドラゴン2』(2014)、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019)が公開され、シリーズ累計16億ドル超の興行収入を記録している。その他「ヒックとドラゴン 新たな世界へ!」(2015‐2018)をはじめとするアニメシリーズや、テレビアニメ映画も複数誕生している。ユニバーサル・ピクチャースによる実写化企画については、2023年2月に第1報がもたらされていた。

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アニメ作品でヒックの父、ストイックの声を務めたバトラーが実写化作品でも同キャラクターを再演することとなる。主人公ヒックを演じるのは、『ブラック・フォン』(2022)で注目を集めたメイソン・テムズ、後にヒックのガールフレンドとなるヒロイン、アスティを『ダンボ』(2019)や「THE LAST OF US」(2023)のニコ・パーカーが演じる。

アニメ映画シリーズ3部作を手がけたディーン・デュボアが実写版で脚本・監督・プロデュースを担い、本作にて実写映画監督デビューを果たす。その他、『ラ・ラ・ランド』(2016)のマーク・プラット、『バビロン』(2023)のアダム・シーゲルがプロデューサーとして、『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(2023)のアレクサ・バータが監修として加わっている。当初2025年3月14日に米国公開予定だったが、6月13日公開予定へと変更されている。

バトラーは『300 〈スリーハンドレッド〉』シリーズではスパルタ王レオニダス、『エンド・オブ』シリーズではシークレットサービス役など数々の作品でハードなアクションを披露してきた肉体派の代表的存在。豊かな赤ひげをたくわえ、逞しい肉体を誇るストイックはまさにバトラーにうってつけ。ストイックのビジュアルがどこまでリアルが再現されるかが気になるところだ。

Source:The Hollywood Reporter

Writer

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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