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ヒュー・ジャックマンが新型コロナ感染、主演舞台が中断に

フロントランナー ヒュー・ジャックマン

『X-MEN』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』(2017)などで知られるヒュー・ジャックマンが新型コロナウイルスに感染したことがわかった。米Varietyなどが報じている。

2021年12月28日(米国時間)、ヒューは自身のTwitterを通じて、新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを報告。現時点では軽症であり、喉の痛みや鼻水の症状は出ているものの「元気」だとコメントした。これを受けて、主演を務めるブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ミュージカル・マン(原題:The Musical Man)』は休演となり、2022年1月2日から上演が再開される予定。ヒューは「早く治せるようにできることはすべてやり、問題がなくなればすぐにステージに戻ります」と述べている。

『ザ・ミュージカル・マン』は2021年12月20日からプレビュー公演が始まっており、2022年2月10日に本公演の初日を迎える予定。12月24日(米国時間)には同じく出演者のサットン・フォスターが新型コロナウイルスに感染したことが判明し、急遽代役を立てて上演が継続されていた。オミクロン株の感染が広がる中、ブロードウェイでは複数のプロダクションが休演を決定しており、業界は再び試練を迎えている。

なお、ヒューは新型コロナウイルスのワクチンを接種済みであり、12月上旬には舞台の上演を控えてブースター接種(3度目の接種)も終えていた。オミクロン株の感染力の高さがうかがえる。

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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