ウルヴァリン役ヒュー・ジャックマン、『アベンジャーズ』合流で復帰の可能性を否定「もう遅い」 ― 噂の経緯と真相を解説

映画『LOGAN/ローガン』(2017)でウルヴァリン役を卒業したヒュー・ジャックマンが、『アベンジャーズ』に合流してヒーロー役に復帰する……。米ウォルト・ディズニー・カンパニーによる21世紀フォックス社の事業買収報道から浮上したこの噂を、ヒュー本人が正式に否定した。
X-MEN&アベンジャーズの合流で復帰?噂の真相
最新作『グレイテスト・ショーマン』(2018年2月16日公開)のプロモーションに登場したヒューは、米Colliderの取材にて、マーベル・シネマティック・ユニバースとX-MENが合流する可能性、また自身のウルヴァリン再演について語っている。
「(合流は)興味深いですよ。だって17年間、そうなったら最高だなって思い続けていましたからね。アイアンマンとハルク、ウルヴァリンが一緒にいるところを観てみたいんです。『アベンジャーズ』を観るたび、彼らの中にウルヴァリンがいるところ、彼らの頭をぶん殴ってるところを想像できたんですよ。でも、“そんなことはないだろうな”って。
だから、最初に(買収報道の)記事を見た時には気になりましたよ。合流の可能性があるってことだし、そんなことが起きるなんて誰にもわからなかった。“待ってくれよ!”って思いましたね。でも、残念ながら、僕にとってはもう遅いんです。別の誰かがそっちでウルヴァリンを演じるのは観たいですね。」
こうしてウルヴァリン役の再演をきっぱり否定したヒューだが、そもそも「合流で復帰」という噂はどこから出てきたものだろうか?
その発端となったのは、『LOGAN/ローガン』の劇場公開当時、ヒューが、“X-MENとマーベル・シネマティック・ユニバースが合流していれば卒業しなかった”という旨を発言したことだった。ハルクやアイアンマンと共演したい、という思いはその際にも語られていたのである。
そして、このたびの噂に火をつけたのが米国のファンメディアAin’t It Coolだ。ディズニーによる21世紀フォックス社への事業買収交渉が報じられたのち、同サイトは「ディズニーと21世紀フォックスの契約はすでに完了している」という噂を伝えている。そもそもこの情報が信憑性に乏しかったのだが、その際、ヒューによる発言を参照する形で「ヒュー・ジャックマンがウルヴァリン役に復帰するかもしれない」という予想、あるいは記者個人の希望が記されたのだ。しかも、その内容は「『アベンジャーズ4』にヒュー・ジャックマンが出演?」といったふうに曲解されて日本などにも伝わってしまった。もとより根拠のなかった予想が、あたかも伝言ゲームのように届けられたというわけだ……。
ちなみにヒューは、ジェイソン・ライトマン監督による政治コメディ『フロントランナー(原題:The Front Runner)』の撮影を終えたばかりだという。今後の活動については「何が来るのかわからないのが楽しみ」なのだとか。
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Sources: http://collider.com/hugh-jackman-disney-fox-deal-wolverine-avengers/
http://www.aintitcool.com/node/79072