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【ネタバレ】「アイ・アム・グルート」ジェームズ・ガン監督がカメオ出演 ─ あのキャラ吹替版も映画キャストが続投

アイ・アム・グルート
© 2022 Disney and its related entities

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のオリジナル短編集「アイ・アム・グルート」全5話がDisney+で一挙配信となった。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズに登場したMCUいちの癒されキャラ、ベビー・グルートのキュートな日常を描く愛らしいシリーズ。各話6分ほどだが、エンドロールを除けば実質本編は3分前後。気軽につまむような感覚で楽しめるシリーズだ。

実はそのエピソードの一つに、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督がカメオ登場していたようだ。作品のエンドロールで判明している。

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アイ・アム・グルート。(この記事には、「アイ・アム・グルート」のネタバレが含まれています。)

アイ・アム・グルート
(c) 2022 Marvel

「アイ・アム・グルート」ジェームズ・ガン監督が声で出演?

「アイ・アム・グルート」でジェームズ・ガン監督がカメオ出演したのは、『グルート、捜査する』のエピソードだ。

深夜の宇宙船内で謎の音に起こされたグルートは、プンスカプンプンしながらその正体の捜査にあたる。暗い艦内でグルートはスマートウォッチを発見し、懐中電灯代わりに頭に装着。荒らされた痕跡を発見しながら、グルートは勇敢な捜索を続ける。途中で絵本も読みつつ(絵本の表紙にはサノスが描かれている)、小さな体で音の正体を一生懸命追うグルート。やがて「何か」が駆け抜ける気配に気づいたグルートだが、そこでスマートウォッチの照明が切れてしまう。再びスイッチを入れてみると、「歩数は300歩です!」「あなたの星座を……」「運動の履歴がありません」との自動音声が流れる……。

実はこの音声こそ、ジェームズ・ガンによるものだ。エンドロールでは「腕時計の声(Wrist Watch Voice)」としてクレジットされている。『ガーディアンズ ・オブ・ギャラクシー』シリーズのキャプテンであるガン監督は、本シリーズではエクゼクティブ・プロデューサーも務めている。

ちなみに『グルート、捜査する』でグルートはその後、安眠を妨げる音の主と対面。グルートの姿や動きをコピーする、不思議な液体型エイリアンとダンスバトルを繰り広げた。瓜二つの相手との対決は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のキャプテン・アメリカ戦を彷彿とさせる……というとちょっと大袈裟だが、エンドロールによるとこのエイリアンの名はIwua。本国版で声優を務めたのはベテランのトレバー・デュバルだ。マーベル のゲームやアニメ作品ではロケット役を務めている。

なお「アイ・アム・グルート」日本語吹替版でグルート役は映画同様、遠藤憲一が演じた。エピソード『大傑作』では『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ロケットも登場するが、こちらも加藤浩次がきちんと続投している。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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