「アイ・アム・グルート」吹替映像が公開、グルート役を遠藤憲一が続投

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のオリジナル短編集「アイ・アム・グルート」が、2022年8月10日(水)16時よりDisney+独占で、全5話一挙配信となる。MCUで最も愛されるキャラクターの“小さな大冒険”をキュートに描く本作で、ベビー・グルートの日本版声優を遠藤憲一が続投することが決定した。あわせて、アフレコに向け全力で“木”への憑依を試みる衝撃の役作りを映した日本語吹替版予告付き特別映像が到着している。
ノリと笑いで銀河を守る落ちこぼれヒーローチーム、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。クセ者だらけなメンバーのひとり、見た目は可愛いが無邪“木”なトラブルメーカーでもある身長25cmの小さな木、ベビー・グルート。そんな彼を演じるのが、渋みのある低音ボイスでおなじみの遠藤憲一だ。
過去作でもグルートを演じた遠藤だが、今回のベビー・グルートによるキュートで小さな大冒険物語について、「今回グルートがメインになったので、可愛らしいグルートが映像の中にいっぱい。わがままな雰囲気もあり、可愛らしさもあり、ちょっとしたアクションもあって独自なグルートの世界になっている。本当に楽しめる世界!」と、マーベル作品の主人公へとついに成り上がったキャラクターへの愛着とともに解説している。

公開された映像では、ウッドカラーの服に身を包み“木”合十分な遠藤から「木になって現場に来る」と“木”への憑依発言が飛び出しつつ、アフレコ直前も本格的な憑依に挑戦。ビジュアルを完全再現したり、劇中の動きを可愛く模写したりとベビー・グルート化に余念がなく、その甲斐あってか、自らを「もうグルートだよね」と評するほどの“シンクロ率100%”を達成。ベビー・グルートが話せる言葉は「ボクはグルート」のみ。遠藤は「セリフが難しい」と苦心しつつ、最終的には喜怒哀楽を見事にこの一言で表現している。
その後、渡された台本に一瞥をくれただけで本番収録へ突入。ペラッペラな台本を開くとそこには「ボクはグルート」の一言のみ。しかし、その言葉を真っ直ぐ見つめる遠藤の眼差しからは、“ベビー・グルート”に対する尋常ではない思い入れの強さが伝わってくる。
役作りの成果は本編で全貌が明らかになるが、その一端は、続く日本語吹替版予告の中で垣間見える。穏やかな「ボクはグルート」、満面の笑みの「ボクはグルート」、テンションMAXの「ボクはグルート」と、遠藤こだわりの演じ分けが炸裂しており、どの姿ももれなく可愛すぎるベビー・グルートを堪能できること間違いなしだ。
オリジナル短編集「アイ・アム・グルート」は、2022年8月10日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始。