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『ビール・ストリートの恋人たち』特報映像の美しさを見逃すな ─ 『ムーンライト』監督最新作、ポスターも到着

ビール・ストリートの恋人たち
(c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

アカデミー賞®作品賞受賞、『ムーンライト』(2016)のバリー・ジェンキンス監督による最新作『ビール・ストリートの恋人たち』が2019年2月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国の映画館で公開される。このたび、本作の特報映像とポスタービジュアルが公開された。

バリー・ジェンキンス監督が本作で紡いだのは、ジェイムズ・ボールドウィン原作「ビール・ストリートの恋人たち」(早川書房刊)を原作とする、1970年代のNYに生きる若きカップルの物語。公開された特報映像では、幼い頃から共に育ち、強い絆で結ばれた19歳の女性ティッシュと22歳の恋人ファニーの姿が映し出される。

『ムーンライト』に続き、洗練された映像の美しさに注目してほしい。見つめ合う二人のクローズアップ、華やかなデパートで働くティッシュ、ハーレムのストリートで親友と抱擁を交わすファニー。二人は地下鉄ですれ違い、悲しみの表情を見せ……。輝く光に照らされながら新しい命が誕生するまで、すべてのシーンがみずみずしく詩的に描かれる。楽曲には、The Fugeesの世界的なヒットソングにしてグラミー賞受賞曲「やさしく歌って」が起用された。

本作は2018年トロント国際映画祭にて観客賞次点1位、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞にて脚色賞・助演女優賞・作品トップ10を受賞。さらにアメリカ映画協会賞作品トップ10など、2018年12月17日の時点で31の映画賞にて栄冠を獲得、108のノミネートに輝いた。第76回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞<ドラマ部門>・脚本賞・助演女優賞にノミネートされ、今年度のアカデミー賞®大本命としても大きな注目を集めている。

『ビール・ストリートの恋人たち』

1970年代、ニューヨーク。幼い頃から共に育ってきた、19歳の女性ティッシュと22歳の恋人ファニーは強い絆で結ばれていた。互いに運命の相手を見出し、幸せな日々を送っていたある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。二人の愛を守るため、ティッシュとその家族はファニーを助け出そうと奔走するが、そこには様々な困難が待ち受けていた……。

ビール・ストリートの恋人たち
(c)2018 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.

主人公ティッシュ&ファニーを演じるのは、オーディションで抜擢された新人女優キキ・レインと、『栄光のランナー/1936ベルリン』(2016)で主演を務めたステファン・ジェームス。ティッシュの母親を演じたレジーナ・キングには、アカデミー賞有力候補との声も挙がっている。
そのほか『グローリー 明日への行進』(2014)のコールマン・ドミンゴ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のディエゴ・ルナ、『デッドプール』(2016)のエド・スクライン、『ゴジラ vs キングコング(邦題未定、原題:Godzilla vs Kong)』のブライアン・タイリー・ヘンリー、『イコライザー2』(2018)のペドロ・パスカルらが出演した。

映画『ビール・ストリートの恋人たち』は2019年2月22日(金)全国ロードショー

『ビール・ストリートの恋人たち』公式サイト:http://longride.jp/bealestreet/

 

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THE RIVER編集部THE RIVER

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