リーアム・ニーソン、『アイス・ロード2』製作決定 ─ リーアム続投で「空への道」を激走バトル

巨大トレーラーが氷上を爆走する痛快アクション映画『アイス・ロード』の続編製作が決定した。リーアム・ニーソンが主演で復帰する。米Deadlineが報じている。
『アイス・ロード』(2021)では、カナダ北部で起こった鉱山崩落事故で閉じ込められた人々を救うため、危険な氷上を走って救出に必要な重機を輸送する、巨大トレーラーの運転手グループの死闘と活躍が描かれた。ニーソンは、主人公のトラック運転手マイク・マッシャン役で続投する。現時点で、その他のキャストの続投については未定。
続編では、前作で命を落とした弟ガーディの遺志を叶えるため、マイクは遺灰を撒くためにネパールへ向かう。ツアーバスに乗り込んで標高1万2千メートルの悪名高き「空への道」を走行中、マイクと山岳ガイドはネパールの傭兵集団と遭遇。マイクは自分たちのみならず、バスに乗った旅行者と地元の村人たちの故郷を守るために戦うことになる──。
前作で脚本・監督を務めたジョナサン・ヘンズリーも復帰し、プロダクション会社Code EntertainmentとShivHans Pictures、Envision Mediaが製作を担当。プロデューサーとして参加するのは、Codeのアル・コーリー、バート・ローゼンブラット、ユージーン・ムッソ、ShivHansのシヴァーニー・ラーワト、Envisionのリー・ネルソン、デヴィッド・ティシュ。
ヘンズリーは、「『アイス・ロード』サーガの次章を語れることが待ちきれません。このアクション満載の続編を市場に送り出すことは、まさに皆さんが求めていることだと思い興奮しています。そしてもちろんのこと、Codeとリーアム・ニーソンとのパートナーシップを継続できることを嬉しく思っています」と、復帰への喜びを意欲を語った。
なお以前にニーソンは、「アクション映画引退説」について「終わりに近づいて思う」とコメントしたかと思えば、その発言を覆して「冗談でした」と反応。『アイス・ロード』続編のほか、ギャングスリラー映画『Thug(原題)』や脱獄スリラー映画『The Riker’s Ghost(原題)』への出演も発表され、まだまだアクション作品から離れるつもりはないようだ。
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Source:Deadline