『デッドプール&ウルヴァリン』は「マーベルで最も成功する映画に」とディズニーCEOが自信

「俺ちゃんがマーベルの救世主に!?」とのコピーが冠された、いよいよ『デッドプール』シリーズがマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に合流する新作映画『デッドプール&ウルヴァリン』。すでに映画ファンから大きな期待を寄せられている本作だが、ディズニー側の期待も相当大きいらしい。
2024年3月5日(米国時間)に米国のカンファレンス・イベントに出席したアイガー氏は、『デッドプール&ウルヴァリン』への期待をひとことでこう語ったのだ。
「(『デッドプール&ウルヴァリン』は)我々の長きにわたるマーベル映画のなかでも、最も成功した映画のひとつになるでしょう。」
本作にはライアン・レイノルズ演じるデッドプールのほか、『X-MEN』シリーズからウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが復帰。旧20世紀フォックス時代のマーベル映画からエレクトラ役のジェニファー・ガーナーが再登場するほか、おなじみ『デッドプール』シリーズからはヒロインのヴァネッサ役のモリーナ・バッカリンをはじめとするキャストも続投する。
タクシー運転手のドーピンダー役を再演したカラン・ソーニは、本作について「超秘密主義。サプライズがいっぱいあります」と予告。映画の公開後、口コミでのさらなるヒットを早くも予感させるコメントだ。
近年、興行的・批評的に厳しい状況に置かれているMCUは、2023年の全米脚本家組合・全米映画俳優組合のストライキがあったことも含め、今後の計画を大幅に見直しているともいわれる。2024年のMCU映画は『デッドプール&ウルヴァリン』のみで、マルチバース・サーガのストーリーは大きく前進しない見込みだ。この作品をカンフル剤として、全盛期の勢いを取り戻すことが期待される。
ちなみに、アイガー氏は『猿の惑星』シリーズの最新作『猿の惑星/キングダム』についても「フランチャイズのなかでも優れた作品のひとつ」と完成度の高さを保証。そのほか、今年のディズニー映画には『インサイド・ヘッド2』や『モアナと伝説の海』続編が予定されている。

映画『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月26日(金)全国劇場公開。
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Source: The Hollywood Reporter