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『マーベルズ』カマラ役、マーベルが好きすぎて自主制作したミズ・マーベル&アイアンマンの短編ムービーが可愛い

Iman Vellani
https://vimeo.com/user62812084

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『マーベルズ』に出演したミズ・マーベル/カマラ・カーン役のイマン・ヴェラーニは、“イマン・ヴェラーニ”としても生粋のマーベルオタク。過去には、アイアンマンとミズ・マーベルの温かい交流を描いたショートフィルムも製作しているほどだ。

その作品は、ヴェラーニのVimeoアカウントで鑑賞することができる。タイトルは「I don’t wanna b alone」。「孤独はイヤだ」という意味だろう。1分35秒の映像は、ビリー・ジョエルの「I Don’t Want To Be Alone」と共に幕を開ける。

目を覚ましたヴェラーニ演じる主人公は、セーターをかぶり、キャプテン・マーベルの靴下を履くと、とりあえずリンゴをソファでモグモグ。ほんやりしていると、色んな主人公が現れる。サビに合わせて4人が何かを閃いたかのようにこちらを向くと、場面は切り替わり、ミズ・マーベルのアップが映し出される。

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ミズ・マーベルが「もしトニーがここにいたらな」とキョロキョロしていると、アイアンマン姿のトニー・スタークが本当に現れた。フレンドリーに手を振り、「僕の一番大好きなマーベルがここに。踊ろうじゃないか」とミズ・マーベルをダンスに誘うトニー。まずは手本を見せると、「次は君の番だ」とパス。するとミズ・マーベルはカチコチのロボットダンスを披露し、2人はあっという間に打ち解ける。最後は2人でフリースタイルを決め、拳を突き合わせる。

主人公が妄想を膨らませる姿は、ドラマ「ミズ・マーベル」のカマラ・カーンを彷彿とさせるが、ショートフィルムが公開されたのは同シリーズ配信開始前の2021年。ヴェラーニ自ら監督を務め、ストップモーションアニメを駆使した力作となった。

アイアンマンを主題としたのには理由がある。ヴェラーニがマーベルの世界に足を踏み入れたきっかけこそ、ロバート・ダウニー・Jr.主演の『アイアンマン』(2008)だったのだ。原作コミックでは、ミズ・マーベルとアイアンマンが共闘する展開が描かれるが、もはやMCUでの実現は難しい。ヴェラーニは「ミズ・マーベル」配信開始当時、2人のタッグが叶わないことを嘆いていた

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『マーベルズ』を経て大きな成長を遂げたミズ・マーベルは、今後のMCUを担う次世代ヒーローとして期待されている。憧れているだけというわけにもいかない。すでに憧れられる立場に片足を突っ込んでいるのだから。

Source: Venmo

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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