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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』音楽担当アラン・シルヴェストリ、本編映像に絶賛コメント

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(原題:Avengers: Infinity War)』は、これまでマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を支えてきた“ヒーロー”たちが一堂に会する映画だ。出演するスター俳優たちはもちろん、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が絶賛されたアンソニー&ジョー・ルッソ監督、そして音楽には『アベンジャーズ』のメインテーマを作曲した巨匠アラン・シルヴェストリが帰ってくるのである。

このたびシルヴェストリは、映画・テレビへの大きな貢献が認められ、ブロードキャスト・ミュージックのアイコン・アワードを授与されている。その受賞スピーチで、彼は『インフィニティ・ウォー』の本編映像をすでにいくつか観ていることを明かした。

アラン・シルヴェストリ、『アベンジャーズ』3, 4作目で作曲を担当

アラン・シルヴェストリといえば、ロバート・ゼメキス監督とのタッグをはじめ、これまで数多の映画音楽を手がけてきた巨匠作曲家だ。なかでもバック・トゥ・ザ・フューチャー』のメインテーマは、映画ファンでなくとも知らない人はいないだろう。

そんなシルヴェストリがこれまでに音楽を担当したMCU作品は、意外にも『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)と『アベンジャーズ』(2012年)の2作のみ。しかし『アベンジャーズ』のメインテーマは、もはや作品を超えてMCUを象徴する一曲だといっていい。シルヴェストリは『インフィニティ・ウォー』で、実に6年ぶりのMCU復帰を果たすことになるのだ。

アイコン・アワードの受賞スピーチで、シルヴェストリは『インフィニティ・ウォー』の作曲をすでに始めていること、そして本編の映像をすでに観ていることを明かしている。同作は現在撮影中のため、シルヴェストリが観たのはもちろん全編ではないだろう。しかしその感想を、彼は壇上でこう話している。

「私たちが期待してきたであろう、その全てがあるよ」

あまりに端的すぎて真意はつかめないが、少なくとも『アベンジャーズ』1作目を手がけた作曲家を納得させるだけの映像は現段階で仕上がっているということだろう。そういえば『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』スター・ロード役のクリス・プラットも、同作について「まさにファンが観たい映画」だと話していた。

なおブロードキャスト・ミュージックのウェブサイトによると、シルヴェストリは『インフィニティ・ウォー』だけでなくシリーズ第4作『アンタイトルド・アベンジャーズ(仮題)』でも音楽を担当するとのこと。レコーディング作業は2018年1月から始まるということだ。

ところで精力的に活動しているシルヴェストリだが、実は1950年3月生まれの御年67歳。いうなれば“ここ最近のトレンド”であるヒーロー映画への理解もきっちり示してくれるあたり、その度量の深さには敬服するばかりだが、当の本人は引退どころか音楽への興味関心が尽きないようだ。

「まだ音楽に興味があってね、業界の技術開発に夢中なんだよ。新しい音楽や、音楽作品を体系化する新たな方法が見つかるかもしれないだろう。まだ熱中しているのさ。映画音楽の要素すべてが今でも魅力的だし、私をやる気にさせてくれるんだ」

このモチベーションたるや恐るべしである。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アンタイトルド・アベンジャーズ』はもちろん、今後も多くの作品でその楽曲を聴かせてほしいところだ。

Sources: http://variety.com/2017/music/news/alan-silvestri-icon-bmi-film-tv-awards-1202424162/
https://www.bmi.com/news/entry/film-tv-2017
Eyecatch Image: https://www.amazon.co.jp/Alan-Silvestri-Film-Fest-Gent/dp/B0168NSEQ4/

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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