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『インシディアス』最新作、主演パトリック・ウィルソンが監督就任 ─ 父親ジョシュ役を続投、息子役タイ・シンプキンスも復帰へ

パトリック・ウィルソン
Photo by Montclair Film https://www.flickr.com/photos/montclairfilmfest/49585436038/ Remixed by THE RIVER

『ソウ』シリーズの監督ジェームズ・ワン、脚本家リー・ワネルがタッグを組んだ人気ホラー映画、『インシディアス』の第5作(タイトル未定)で俳優パトリック・ウィルソンが監督を務めることがわかった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

『ウォッチメン』(2009)『アクアマン』(2018)などで知られるパトリック・ウィルソンは、『インシディアス』シリーズでは2011年製作の第1作・2013年製作の第2作などに登場。住まいを引っ越した矢先に怪奇現象に襲われる一家の父親、ジョシュ・ランバートを演じた。パトリックが監督する最新作は、シリーズ第4作『インシディアス 最後の鍵』(2018)から10年後を描く物語で、息子のダルトンは大学生となっている

本作が監督デビューとなるパトリックは、これまで演じてきた父親ジョシュ役として本編にも登場。息子のダルトンを演じてきた『アイアンマン3』(2013)『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のタイ・シンプキンスも約8年ぶりに復帰する。最新作の監督就任にあたって、パトリックは以下のコメントを発表した。

「『インシディアス』の次回作を監督できることを光栄に、そしてとても楽しみに思っています。ランバート一家が10年前に経験した出来事のすべてを、そして彼らの選択の結果を明らかにする最高の機会となるでしょう。この映画を監督することは、プロとしても、一人の人間としても、出来事が一周したように感じています。この恐ろしい、怖い物語の続きを描かせていただけることに心から感謝します。さらにその先へ……。」

シリーズ過去4作の脚本を執筆し、いまや『アップグレード』(2018)『透明人間』(2020)監督として知られるリー・ワネルは原案を担当。脚本には、新たに「レクティファイ 再生」のスコット・ティームスが起用された。プロデューサーにはジェームズ・ワン&リー・ワネル、ジェイソン・ブラム、オーレン・ペリというシリーズおなじみの顔ぶれが再結集。世界配給はソニー・ピクチャーズが担当する。

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Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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