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マーベル新ドラマ「アイアンハート」2025年配信決定 ─ アイアンマンの意志を継ぐ天才少女を描く

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
Dominique Thorne as Riri Williams in Marvel Studios' BLACK PANTHER: WAKANDA FOREVER. Photo by Eli Adé. © 2022 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の若き新ヒーロー、リリ・ウィリアムズことアイアンハートの活躍を描く新ドラマ「アイアンハート(原題)」は2025年にディズニープラス配信となるようだ。米ディズニーが発表した。

原作コミックでは2016年から活躍する若手ヒーロー。主人公リリ・ウィリアムズは天才的な頭脳を持つ少女で、コミックではアイアンマン/トニー・スタークも認める存在だ。トニーの人格と頭脳を複製したA.I.をメンターとしており、事実上トニーの後継者とされている。

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MCUでは2022年の映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』で実写デビュー。新鋭ドミニク・ソーンが演じたこの天才発明家は、同じく優れた頭脳を持つ新ブラックパンサーのシュリと意気投合を見せていた。独自に開発したハイテクスーツに身を包み、戦闘シーンではアイアンマン顔負けのアクションにも挑んでいる。

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MCUの物語の中で、リリ・ウィリアムズはアイアンマン/トニー・スタークとの面識を持つわけではないが、コミックの流れに従って、彼の後継者的存在とみなされることは必須であろう。トニー・スタークの物語では、科学技術の正しい活用についてや、スーツを着た自分との精神的な折り合いなどが描かれたが、果たして若くはつらつとしたリリの場合はどうか。

アイアンハート(原題)
(c) 2022 Marvel

撮影は2022年末ごろまでに終了していたが、2023年のストライキの影響で製作が中断されていた。もともとは2023年秋の配信予定となっていたが長らく棚上げ状態となっており、この度2025年というざっくりとした枠が伝えられた形。

『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担い、脚本は「スノーピアサー」(2020‐)のチナカ・ホッジが手がけている。共演は『イン・ザ・ハイツ』(2021)のアンソニー・ラモス、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)のオールデン・エアエンライク、「THIS IS US/ディス・イズ・アス」(2016-)のリリック・ロス、「グッドガールズ:崖っぷちの女たち」(2018‐2021)のマニー・モンタナ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)以来の再登場となるMIT職員役のジム・ラッシュがカムバックする。

ドラマ「アイアンハート(原題)」は2025年にディズニープラス配信予定。

Source:Disney

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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