S・キング原作『イット』のファンアート・コンテストが開催!勝者はA・ムスキエティ版『イット』プレミア試写会へご招待

2017年に公開されるスティーヴン・キング原作の映像化作品において堂々のトリを飾るホラー作品、アンディ・ムスキエティ監督による『イット』の米国公開が着々と迫ってきている。
IT came. IT saw. IT conquered the Internet. #ITMovie 🎈 pic.twitter.com/8rJiVWiM6z
— IT Movie🎈 (@ITMovieOfficial) 2017年3月31日
本作品の詳細は以前の記事で触れているので、興味のある方は「2017年版『イット』予告編いよいよ解禁!今回のペニーワイズは化け物じみている」や「2017年MTVアワードでも注目、『イット』最新ティザー映像は「ルーザーズクラブ」にフォーカス!」などをご覧いただきたい。
ちなみに本作品は二部構成の前半部分にあたり、正式なフルタイトルは『イット:パート1 – ザ・ルーザーズ・クラブ(原題:It: Part 1 – The Losers’ Club)』となっている。後半を描いた作品に関しては、現時点(2017年6月6日)で知る限り、公式発表などによるクランクイン情報はまだ浮かび上がってきてはいない。
また気になる日本での公開情報についても、依然として姿を現す気配はないが…しかし今回は、日本の『イット』愛好家にも響く朗報をご紹介したい。
『イット』ファンアート・コンテスト開催
現在『イット』の公式Facebook上にて、クリストファー・シャイ率いる米国のアートスタジオ「スタジオ・ローニン(Studio Ronin)」との共同企画として、『イット』ファンアート・コンテストが開催されている。
内容はもちろん、『イット』をモチーフとしたファンアートを募集するという一大コンテストであり、勝者には2017年版『イット』プレミア試写会参加の権利が与えられる。もしかしたら赤い風船も貰えるかもしれない。
『イット』ファンアート・コンテストへの作品応募方法
コンテスト参加の方法は、まずは自身オリジナルの『イット』ファンアートを制作し、そのアートを公式Facebookのコンテスト概要ポストのコメント欄に「#ITFanArtContest」のハッシュタグと共に投稿するだけである。また同ハッシュタグを用いたツイッター、インスタグラム、タンブラーでの投稿でも有効なようである。
Submit your #ITMovie fan art using #ITFanArtContest for a chance to win a trip to the premiere. 🎈 pic.twitter.com/MRBTGMNNiP
— IT Movie🎈 (@ITMovieOfficial) 2017年6月5日
参加資格などについて詳細は書かれていないが、日本からでも応募は可能だと思われる。ただ当選した際のプレミア試写会場までの旅費を含む諸費用などに関しては、特に記されてはいない。まあそれは当選してから考えればよいであろう……。
開催期間は現地時間の2017年6月5日から6月29日、すでにたくさんの、そして様々な応募作品を閲覧することが出来るので、その中から例としていくつかの投稿作品をピックアップしてみたい。
@ITMovieOfficial #ITFanArtContest I know it is not the best picture but I love IT and I tried my best because I wanna see the premiere! ☺ pic.twitter.com/ADPlFmDIU6
— MINEGUY (@mineguymcpe) 2017年6月5日
#ITMovie #ITFanArtContest “I saw something, there was this…. The Clown.” pic.twitter.com/Gtnms7WsaM
— Luke Shneour (@LShneour) 2017年6月5日
作品の審査基準は?
投稿作品の中にはやはり恐怖のクラウン“ペニーワイズ”を扱ったものが多いが、新作のアンディ・ムスキエティ版でビル・スカルスガルドが演じるペニーワイズではなく、かつてのテレビ映画版におけるティム・カリー演じるペニーワイズのヴィジュアルも多く見られる。ということは、新作映画に限らなくても、原作にインスパイアされたものでも、テレビ映画版をモチーフとしたものでもいいのかもしれないが、その詳細は不明だ。ただし当然新作のプロモーションに絡めたコンテストなので、暗黙の了解として新作をモチーフにした作品のほうが有利なのではないのかと勝手に考えている。共同主催であるスタジオ・ローニン制作によるコンテストのイメージも、ビル・スカルスガルド版のペニーワイズだもんね。
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