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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、日本で『名探偵コナン』に敗れる ─ 海外でも驚きの声

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
© Marvel Studios 2018

我が国日本では、真のラスボスとはサノスではなくコナン君である。

マーベル・スタジオ映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、映画史を塗り替える驚異的な記録を打ち立てている。2018年4月25日にアメリカ、韓国・フランスなどで劇場公開を迎えてから、わずか7日間で全世界興行収入8億ドルを突破。オープニング興行収入記録は米国・全世界合計にて歴代最高記録を樹立、これまで世界最高だった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)を打ち破った

Comicbook.comは「『インフィニティ・ウォー』が世界を制する」としてこの現象を伝える。しかし、続く文にはこうあった。

「いや、アジアの一箇所だけ、『アベンジャーズ』にはライバルがいた。それは、コナンという名のアニメ探偵だ。」

日本。2018年4月27日(金)に待望の公開を迎えた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』初週末動員数記録は、公開3週目となる『名探偵コナン ゼロの執行人』に破れ、2位スタートとなったのだ。先のComicbook.comは、「待って、アニメ映画の方が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』より強いんですか」と題した記事でこの不思議を伝えていた。

「この結果に驚くかもしれないが、アニメファンにとっては然程大した事ではない。名探偵コナンはアジアでは非常に知られたシリーズで、東京がその最大拠点なのだ。海外でも人気があり、映画は20作以上も作られている。」

日本と世界との温度差は縮まらない。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は2015年の公開当時、興行収入記録において全世界1位を記録、10年ぶりの『スター・ウォーズ』として世界中で熱狂的な祭りとなったが、やはり日本だけはその風が吹ききらず。同じくアニメ映画『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』に動員数で破れたことが大きな衝撃となった。アメリカを中心に世界的ブームを巻き起こした『ブラックパンサー』(2018)現象も、こと日本においては当てはまっていない。

Comicbook.comのこの記事を伝えたFacebook上には、多くの驚きのコメントが寄せられた。「『名探偵コナン』は1994年の原作漫画から今なお続くシリーズ。映画は1997年から、アニメは899エピソード、OVAやサイドストーリーは数え切れぬほどある。一大シリーズなので、日本ではアベンジャーズを破ったのもわかる」と理解的かつコナン知識高いコメントも見られたが、やはり「僕はアニメが大好きだけど、このニュースは信じられないわ」「ちくしょう」「なんでや」と悔しがる声が多い様子だ。

絶対無敵と思われた『インフィニティ・ウォー』のまさかの敗北に「あれれ〜?おかしいぞ〜?」と首を傾げたファンは、日本だけに留まらないようだ。

Source:Comicbook.com

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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