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【ネタバレ】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』監督、サノスは「聖なる戦士」 ─ ラストシーンの場所についても言及

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場した宇宙最強の帝王、サノス。ラストシーンにおけるサノスの描写について、本作を監督したルッソ兄弟がUproxxによる最新インタビューで解説している。

注意


この記事には、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
© 2018 MARVEL

サノスが辿り着くのは「安息の地」

遂に6つのインフィニティ・ストーンを集めてしまったサノスは、指を鳴らすことで宇宙の生命体の半分を消滅させる。目的を達成したサノスは、次の瞬間にはオレンジ色に輝く空間にいた。アントニー・ルッソはサノスを「聖なる戦士のようなもの」と評し、物語のラストシーンでサノスが辿り着く空間について以下のように説明する。

「映画の中でサノスがアーマーを下ろすと、彼は聖なる戦士のような存在になります。そこは彼にとって安息の地なんです。」

長い戦いを終え、サノスはようやく「安息の地」へたどり着いた。その表情は、原案のひとつにもなっている『インフィニティ・ガントレット』(小学館集英社プロダクション刊)のラストシーンで見せたものと同じく、非常に穏やかだ。

物語はサノスが椅子に腰かけ、遠くを眺めるシーンで終わる。インタビュアーはこのシーンの場所について「新たな惑星ですか?」「サノスの家ですか?」などと問いかけるが、ルッソ兄弟は明確に答えようとはしていない。なお、サノスは指を鳴らした直後にソウル・ストーンの中に引き込まれ、幼いガモーラの幻影と言葉を交わしていた。引き続きラストシーンもソウル・ストーンの中かと思えば、ジョー・ルッソはこれを否定。はっきりと「違います」と答え、「どこへ行こうとも、そこは彼の場所」とだけ述べているのだ。

サノスは「高潔だけれども、最終的には殺人者」

続けてアンソニーはサノスが殺戮を繰り返した理由について、サノスの性格にも言及しつつ以下のように述べている。

「映画を通じてサノスを見ていると、このキャラクターは自分へのエゴで動いていないところに高潔さがありますよね。彼は生命や人がエゴのために苦しんでいるんだと考えています。だから彼は平和への正しい道とバランスは、全ての生命を半分にまで絶やすことにあると考えるのです。それこそが人々にバランスと新たな生命、平和、そして喜びをもたらすと思っていて、そのミッションに全身全霊で自分自身を捧げています。彼の選択はこのことに著しくフォーカスされている。サノスは殺す必要がない者は殺していないんですよね。ただ、このゴールに向かって推進するために殺しているだけで。

しかし、監督は決してサノスを英雄視してはいない。利他的ではあるが、やはり狂人なのだという。

「憎しみから殺すのではない、ランダムにしたいとは言っても、彼は最終的には殺人者なんです。彼の計画は利他的なもので構成されていますが、歪んだ計画ですよね。精神的に健全ではない。明らかに正気ではありません。彼は、メサイアコンプレックスを抱えているのです。

メサイアコンプレックス(救世主妄想)は、自分が救済者であると信じ込む思想を指す言葉だ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、宇宙のために正しいことをしていると思い込み殺戮を繰り返すサノスの心の状態を如実に表している。

サノスの安息は長くは続かないだろう。来る『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』ではきっと、再びヒーローたちとの戦いに身を投じることとなるはずだ。

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、2018年4月27日より全国の映画館で公開中。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』公式サイト:http://cpn.disney.co.jp/avengers-iw/

Source: Uproxx

Writer

まだい
まだいEriko

日々筋トレに励んでいます

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