ヒュー・ジャックマン、ウルヴァリン役復帰は『デッドプール3』一作限り?

ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役復帰は『デッドプール3(原題)』一作になるものと見られる。ジャックマン本人がポッドキャスト番組Empire Film Podcastにて語っている。
『X-MEN』(2000)から17年間ウルヴァリンを演じ抜きいたジャックマン。『LOGAN/ローガン』(2017)をもって一度卒業したものの、その後に『デッドプール』(2016)を観て、引退宣言を後悔し、再度ウルヴァリンとしてのカムバックを思い描いていた。ジャックマンがデッドプール役のライアン・レイノルズにその想いを電話で伝えたことを機に、レイノルズがケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)に打診し、『デッドプール3』にてデッドプールとウルヴァリンが共演する運びとなった。
しかしウルヴァリン復帰は『デッドプール3』一作だけなのか、今後の更なる再演予定もあるのかと尋ねられたところ、ジャックマンは「どの映画も一度限りだと想像しています」とコメント。肯定も否定もしないものの、ひとまず一作限りの復帰に集中することを示唆した。
「正直に話しますと、最初は2作品の契約をしたのですが、それでも私は一度だけになるだろうと思っていました。昔はアメコミ映画なんてなかったから、1作1作を大事にやっていました。それがラッキーでしたね。その先のことを考える必要がありませんから。それが一番いい方法だと思います。」
「正反対で憎み合っている」というデッドプールとウルヴァリンの関係性からも、ファンのお気に入り作品になる予感も大きく、シリーズ化を切望するファンも多いはず。監督のショーン・レヴィも「今回が僕の人生で一番楽しい」とエンジョイしている模様。一作限りの復帰が惜しくなるような、とびきりの1作になることは間違いないだろう。
『デッドプール3』は2024年11月8日に米国公開予定。
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Source:Empire Film Podcast