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ヴィランたちがトランプの演説会に?西洋と東洋が入り混じったオリエンタルなアメコミ風刺画が話題に

突然ですがみなさん、こちらの絵をご覧ください!

ルーレットを囲む中国の民族衣装に身を包んだ人々、そして真ん中で悔しがっている男性は・・・あれ、スーパーマン?

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これは中国人アーティスト、Jacky Tsaiの作品。彼はスカルモチーフなどハードでロックな作品や、斬新な色使いで描かれた現代絵画で今巷で話題のアーティスト。そんな彼が発表した”アメコミ風刺画”が注目を浴びています。

伝統的な中国絵画の中に、ぴったりしたボディスーツのスーパーマンがいるとなんとも滑稽。鮮やかな色使いと、西洋と東洋のコラボレーションがとても不思議な魅力を生み出しています!

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こちらは今夏大流行した”ポケモンGO”を風刺した作品。美女たちに優雅に捕らえられているスーパーマン、まさか悪をGOするのではなく自分がGOされるとは思ってもみなかったでしょう。よく見るとスパイダーマン、ワンダー・ウーマンの姿も!

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こちらは女性の社会進出、指導者となる時代を表した絵。ここでもスーパーマンが女帝に向かってひざまずいています。キャプテン・アメリカも花束を手にしているものの、どうやら相手にされなかった様子。伝統的な色の美しさと、モダンな力強い線描写が合わさってとても印象的な作品の数々です。

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こちらのイラストにはアメリカ大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏の姿が。どうやら演説会をしているようです。その後ろの客席には・・・あれ、ジョーカー?レッド・スカル?ダース・ベイダー卿も?ITにレクター博士まで?
全員並んで客席に並ぶなんてありえないヴィランズたちが大集合。これは「悪いやつしかトランプの言うことは聞かない!」という、ドナルド・トランプ氏を強烈に批判した作品。ジョーカーはゴッサム・シティだけでなくアメリカ全体の政治も気になるのでしょうか。

このように政治や社会問題などの風刺画に、よく登場させられているアメコミキャラクターたち。

「バットマンvs スーパーマン」では「正義とは何か?」ということや、「正義の敵は悪なのか、それとも別の定義での正義」なのかということ、「スーサイド・スクワッド」では「本当の悪とは何か」ということを私たちに問いかけてきたアメコミ作品。
いつの時代も正義のあり方、混在する悪について 作品を通してアメコミは描いてきました。アメリカの歴史と共にヒーローも増え、ヴィランズも増え、彼らのあり方も変わり、戦いも変わり・・・これからも社会が動き続けるのに合わせ、新たな作品や新たなヒーローが生まれていくに違いありません。

今回ご紹介した風刺画が表している社会情勢やアメリカの大統領選、これからもますます動向が気になるところです。

Writer

Moeka Kotaki
Moeka Kotaki

フリーライター(1995生まれ/マグル)

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